新年に向けて更なる飛躍を

紺野昇

 新年、明けましておめでとうございます。
 新しい年を迎えて、国際科学高校である住吉高校は時代の先端を歩みつつ、更なる飛躍をめざして住吉での学びの深化と拡大を図りたいと思います。
 まず第一は、本校での国際交流と語学研修の充実と拡大です。これまで、2年生全員が参加していた台湾の姉妹校である中山女子高校との交流に加えて、希望者対象に4日間の韓国研修と12日間のオーストラリア語学研修を実施していました。今年度は、さらに夏の10日間のアメリカ語学研修と春休みに実施するホームスティで受け入れた生徒が渡米するカルフォルニア交換留学制度も導入します。また、タイの高校生との交流を図るアジアフィールドスタディも実施します。公立高校の中で、これだけの内容で国際交流と語学研修を実施する(できる?)学校は、ほとんどないと思います。住吉は、それができる国際科学高校です。
 第二は、本校が文科省から5カ年の指定を受けたSSH(スーパー サイエンス ハイスクール)事業で、新たな展開をめざしていることです。来年度の更新計画では、本校が姉妹校としている韓国のチョンダム高校、台湾の中山女子高校と中国北京市内の高校など、日本と併せて4地域の高校と科学での共同した調査研究を行い、住吉高校を会場とした高校生の国際会議・協議会を開催したいと考えています。先日の来年以降のSSH事業についての説明会では、国が求めるこれからの科学教育には、国際交流活動を取り入れた活動や、英語力の向上を伴うコミュニケーション力・プレゼンテーション力の育成が強く求められています。そのような流れが起こる中、住吉高校では一足早く国際化や英語力の強化に努めてきました。
 本年度、新たな教育活動の展開をめざして、住吉高校は伝統の中にも最先端教育を実践する府立高校として軌跡を残して行きたいと願っています。
 今年の住吉高校に、是非注目してください。

 平成24年1月1日

学校長 紺野 昇


平成23年度も4カ月が経過

紺野昇

 住吉高校では理数教育や英語教育・国際教育に特化した日々の学習に加えて、国際・科学高校として、たくさんの学校行事が組まれています。8月になって、1年生も今や住高生らしさに満ちてきました。1年生の総合科学科の生徒120名は、7月12日から2泊3日、豊かな自然に溢れる若狭湾で実験合宿を行いました。この合宿は、若狭湾の国立青少年自然の家で、海辺の観察の他に、物理の音の干渉、化学の高分子実験、天体観測、数学演習、化石の体験発掘など、3日間を科学の実験・実習漬け生活で送るもの。校長として授業ができる貴重な機会であり、毎年、私なりにたいへん楽しみにしているものです。授業では有機の高分子化学、特にプラスチックの特性を楽しく、分かりやすい実験で紹介しました。2時間の授業を3クラス実施しましたが、今年も生徒たちの実験に対するノリはたいへん良く、積極的に実験に取組み、一生懸命に学ぼうとする姿勢は、たいへん立派でした。この合宿のすべての実験・実習プログラムを通して、生徒たちは、大いに「科学の心」を拓いてくれたと思います。
 8月25日から3泊4日で韓国研修に出発します。こちらも国際文化科の生徒を中心に、今年も多数の生徒が応募してくれました。残念ながら選考せざるを得なかったので、希望をかなえられなかった生徒も出ました。また、今年からEFHS(English Frontier High School )の指定を受け、この事業で実施している土曜TOEIC講習会には、当初の募集定員20名に対して約120名の応募がありました。また、7限目に90分で実施するTOEFL対策の学校設定科目「Super English」にも、当初の募集定員10名に対して30名以上が応募してくれました。国際文化科の生徒が中心でしたが、総合科学科の生徒や1年生からも多数の応募があり、住高生の意識の高さを喜ぶとともに、これからの社会を担う積極的な人材として住高生はおおいに期待できるものと思いました。
 生徒の意欲を踏まえて、今回の募集を急遽2倍に増やしたものの、希望をかなえられなかった生徒も出ました。校長として、次の募集ではできるだけ多くの生徒の意欲に応えるべく努力してまいりたいと思います。
 本校の伝統は、生徒自ら学ぼうとする志が高いこと、そして本校の教職員は、生徒の学習意欲に応える優しくも厳しい指導を行うこと。このすばらしい伝統に支えられてこそ、社会に貢献し、活躍する人材育成を住吉高校は創設以来、ずっと維持しています。来年、本校は90周年の節目です。住吉高校は、これからも多くの優秀な人材を輩出し続けることでしょう。

 平成23年8月1日

学校長 紺野昇


平成23年度 4月当初のご挨拶

  昨年の4月、住吉高校に赴任して早いもので1年が過ぎました。この間、いろいろな出来事が学校内外でありました。日本は、先月11日の東日本での大地震と続く津波の災害により、多数の貴重な命が奪われ、今なお二十万人以上の人たちが避難所での生活を強いられるなど、たいへん厳しい状況にあります。このような中、今年本校を卒業した63期生の有志が立ち上がり、震災の翌々日から街頭での募金活動を始めたという知らせが校長に届きました。それ以降も、継続して大勢の卒業生たちが阿倍野や難波で熱心に募金活動を行い、多額の浄財を集めたということです。これらの募金は、日本赤十字社に届けることになっています。このような活動に頑張れる本校の生徒たちは、本当に頼もしい限りです。本校の教育目標の一つである国際感覚を養うとともに、他者を敬い、他者と共生するという成果が、ここに示されています。

H23入学式

  さて、今年、本校は新たな指定を受けました。これまでの文部科学省からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)としての指定、ユネスコからユネスコスクールとしての指定に加えて、3番目として大阪府教育委員会からEFH(イングリッシュ フロンティア ハイスクール)でトップレベルの到達度を目標とするG3校に指定されました。
  本校は、国際・科学高校として海外の高校との国際交流活動を続けており、また韓国研修・オーストラリア研修、そして2年生全員での台湾スタディツアーなど他校にない国際交流活動も展開しています。そして、英語合宿や英語のスピーチコンテストなど実践的な英語力の強化を進めており、普段の授業からコミュニケーションツールとしての英語力の指導を徹底しています。また、昨年秋からは土曜日にTOEIC講習会も実施しました。その成果として、TOEIC−IPで600点、700点を取得する生徒も現れるなど、大きな成果を出しています。このような実績を踏まえ、今回指定されたEFHのG1、G2のグループとあわせた24校の府立高校をリードしつつ、本校の使える英語力のいっそうの強化をめざしてまいります。
  本年も教員異動があり、他校から優秀な先生方が本校にご勤務いただくことになりました。全教職員が一体となり、「チーム住吉」となって、本校の学校力を高めてまいりたいと存じます。引き続き、PTA・後援会・同窓会の皆様方のご支援、ご協力をお願いいたします。

  平成23年4月1日
大阪府立住吉高等学校 学校長 紺野昇



平成23年の年初めのご挨拶

大鵬一挙九萬里

  皆様、明けましておめでとうございます。いよいよ、新しい年を迎えました。
  ここ数年、高校では様々な変革がなされており、公立高校の授業料無償化に加えて、私立高校の年収610万円未満家庭の授業料無償化、また府立高校の新たな改編により本年度から進学指導特色校の文理科の募集が開始されます。橋下知事と府教育委員会は、公立・私立の高校が同じ土俵で切磋琢磨する新たな時代に入ったと明言しています。一方、伝統ある住吉高校は、平成17年度に国際・科学高校として時代の申し子となる「新たな学校」へ発展し、これまで、文部科学省からSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)の指定を受け、またユネスコ・スクールにも加盟するなど本校の特色を明確にし、教育活動の柱である理数教育と国際教育の充実を図るなど、十分に私立高校と競合できる力をつけてまいりました。そして、今年、府教育委員会は予算額が億を超える大規模な「使える英語プロジェクト事業」を立ち上げる予定です。この事業は、国際社会で活躍できる人材育成と英語をツールとした生徒のコミュニケーション力の向上をめざすもので、本校の教育目標と全く同じです。知事の重点施策ということもあり、今年度の注目される事業となるに違いありません。本校は、積極的にこの事業と関わり、国際・科学高校としての学校教育力を高め、府民の期待に応えられる学校に向けて全教職員をあげて邁進したいと思います。
  12月24日の全校集会で、本校の北畠会館エントランスに掲げている住吉大社の高井権宮司様が書かれた「大鵬一挙九萬里」の書を紹介し、生徒にその教訓を説諭しました。これは、古代中国の思想家である荘子が書いた「逍遥遊」に出てくるもので、伝説上の鳥、大鵬が、ひとっ飛びで9万里の上空を駆け上がるという内容から、住吉高校で一生懸命に勉強して、知識の幅を広めて、十分に力をつけて大きな鳥になり、グローバル化が進む国際社会に飛び出して、立派に活躍する人材に育つことを願った書であると説明しました。
  また、この「大鵬一挙九萬里」という名言は、生徒だけに向けた言葉ではなく、本校への提言でもあると感じています。私は、住吉高校が学校教育力を高め、大きな鳥となって、国際社会にむけ飛躍する学校になれと校長に命じられているような気がしています。府教育委員会や国の新しい事業を積極的に活用しながら、生徒たちが元気になるよう、さらに生徒たちがしっかり学習して大いに成長できるよう、大鵬となる学校をめざしてまいりたいと存じます。
  今年も、皆様方のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

  平成23年1月1日

大阪府立住吉高等学校 学校長 紺野昇



赴任して8ヶ月が経過して

 4月に住吉高校へ赴任した頃、旧正門の桜がまぶしいと感じたのが、今では校内の紅葉も落葉し始めています。ほんとうに早いものと実感しています。
 この間、国際科学高校の動きは目まぐるしいもので、夏には姉妹校である韓国のチョンダム高校へ生徒20名と共に学校訪問し、10月のスタディツアーでは台湾の姉妹校、中山女子高校へ2年生全員で交流してきました。韓国・台湾のいずれでも、本校生はたいへんな歓迎を受け、韓国でのホームスティ、台湾のバディとの台北市内散策をはじめとする様々な交流活動を通して、それぞれの生徒との間に深い友好の絆を結ぶことができました。この間、生徒たちは、豊かな国際感覚や外国語を通してのコミュニケーション力を育み、大きく成長したと感じています。また、この12月には韓国から、来年の1月には台湾から大勢の生徒たちが住吉高校に来られ、交流することになっています。人を通してお互いの文化や歴史に触れるということは、今のグローバル社会には不可欠なもので、日本・韓国・台湾という最も身近な国の若者が様々な交流を重ねることの必要性は、今特に求められています。
 このような国際化への対応については、平成25年度の新学習指導要領でいっそう強く求められており、国際科学高校への社会的要請はさらに拡大している方向です。とりわけ、英語教育については、従前以上に『使える英語力』が求められており、我が国のこれまでの大学入試に対応した文法型の英語教育から、文法型の「リーディング」と「ライティング」に加えて、『使える英語力』としての「リスニング」と「スピーキング」をも重視する英語教育が必要となっています。本校は、この「リスニング」と「スピーキング」をメインとする実用的な英語教育の実践として、国際文化科と総合科学科の希望生徒を対象に10月からPTA主催で土曜日のTOEIC講習会を実施しました。また、来年度からTOEFLへの対応をめざす授業を新たなに開講する予定です。本校では、府立高校をリードすべく、今求められる『使える英語力』の育成に努め、これからの国際社会で活躍する住高生が一人でも増えるよう期待し、学校として取り組んでいます。

 平成22年11月24日

大阪府立住吉高等学校 校長 紺野昇




4ヶ月が経過して

 4月1日に赴任してから早いもので4ケ月が過ぎました。実感としては、「本当に早かった。」という一言です。国際・科学高校である本校では、国際交流や著名人による講演会などたくさんの学校行事がありました。中野前校長は、住吉高校の3年間が自分の教師生活の中で最も早かったと回顧されました。ほんとうに、そのとおりだと実感しています。この4ヶ月間に感じたことを報告します。
 まず1つ目は、国際・科学高校の本領を発揮する活動として、国際交流の充実。今年も海外からたくさんの留学生や交流生徒が来て、住吉高校で共に学びました。1年間の長期留学でタイからの生徒は、たいへん明るく聡明な生徒で、わが家で「たこ焼き」を一緒に焼きました。6月には3週間の留学で、ポルトガル、スウェーデンからの生徒が来られて本校生徒宅でホームスティ。7月には短期のホームスティと体験入学を行うため12カ国から30数名の高校生が世界から来られ、PTAの皆さん方にホストファミリーを快く引き受けていただきました。活発な国際交流活動は夏休み以降も続くと聞いています。また、この夏休みの8月にも、本校が加盟しているユネスコ・スクールの交流活動を他の加盟校とともに臨海スポーツセンターで行う他、下旬には20名の生徒が韓国研修を行い、姉妹校提携をしている韓国チョンダム高校と交流をします。この研修に向けて、チュワ先生の指導により7月21日から韓国朝鮮語の学習会を継続しています。私も時々参加しましたが、生徒たちの語学レベルはかなり高いもので、校長は全く生徒についていけない状況。本校は、ユネスコ・スクールと国際・科学高校の真価を十分に発揮しています。
 2つ目は、総合科学科を中心とする科学教育の充実。スーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)の指定は、大阪が全国第一位となり府立高校で10校となりましたが、住吉高校のこれまでの取組みは府教育委員会からも高く評価されており、探求・課題研究の進め方等は他校のお手本になっています。京都大学や大阪大学、大阪市立大学との高大連携は充実しており、多くのOB教授らによる生徒への直接的な指導・支援や講演会が受けられる体制が他校に比べてたいへん整っています。講演会等でも、多くのOBの皆さん方にご協力を得ています。7月、2泊3日で総合科学科1年生を対象とする実験合宿の内容は誇れるものでした。福井県の若狭湾で行う理科・数学の実験・実習・講義は相当なレベルで、内容が豊富。海岸の生物観察、シュノーケリングでの海中観察、私自身が担当した高分子化学による分子概念を形成する化学実験、夜の部門では星空観察、夜間の発光生物観察、数学や環境問題の講義、丹波市の「恐竜の里」での化石見学と化石発掘体験など、これほど充実した実験合宿は他校にはないものです。この合宿を通して、生徒の科学を見る目は大きく育ったと確信しています。
 3つ目の最後は、本物を用いた教育による「高い志」を育てる活動です。6月末、世界で活躍しているオーケストラの指揮者で本校OBの宮城敬雄 (高15期) 氏によるクラシックコンサートを、大阪でトップクラスのコンサート会場である大阪城のいずみホールで実施。すばらしい生の音楽をフルオーケストラで鑑賞しました。実に感動的で、最後の生徒歌(校歌に相当)をオーケストラの演奏により全員起立で斉唱したことは、愛校心を育むものでした。また、奈良先端科学技術大学院大学の副学長で、日本化学会の元会長でもある村井眞二博士(高9期)の講演は、技術立国日本の象徴である宇宙を旅した「はやぶさ」についても触れられ、生徒たちの「科学の志」を高めていただきました。このような、多くの先輩から、本物の音楽とお話を頂いたことは、住高生の夢と志を大きく広げ高めるものです。

 これからも、住吉高校は国際・科学高校としての学校力を高め、様々な活動を通して生徒を育みます。中でも3年生は現在進路実現に向けて全力投球中です。夏休みと同時に始まった校内での100時間耐久学習マラソンに加えて、8月からのPTA主催の河合塾の出前講習会でもたいへん頑張っています。 10月には、現在工事中の北畠会館(同窓会館)が竣工します。同会館は、大いに本校の教育活動で活用させていただけるものと、校長として楽しみにしているところです。今後とも、本校OBの皆様、PTAの皆様のご支援・ご協力を賜り、教職員が「チーム住吉」となって社会に貢献しうる人材として住高生を教え、導きたいと存じます。よろしく、お願い申し上げます。

 平成22年8月4日

大阪府立住吉高等学校 校長 紺野昇



学校長挨拶

 本校は、大正11(1922)年に創立された90年近い伝統校であり、また最も21世紀的な教育目標である「グローバルな観点に立って国際社会に貢献できる人材と、科学技術立国をリードする人材の育成」をめざす『国際・科学高校』として、平成17(2005)年度に改編されました。

 『国際・科学高校』は、国際文化科(一学年4クラス)と総合科学科(同じく3クラス)の2つの専門学科からなり、現在約840名の生徒たちが熱心に学んでいます。本校の特色として、これまでに培ってきた国際理解教育の伝統を受け継いだ語学分野での体験型の活動に加えて、科学分野での実験・実習など様々な学習活動の中で、「観て、聴いて、感じる」ことを重視する教育を推進しており、教育課程では英語等の外国語と理数系科目に参加型授業、探求活動的な特色ある授業を展開しています。さらに、国際文化科では「英語合宿」、総合科学科では「実験合宿」を実施し、生徒の主体的・創造的な「学び」を進めています。また、「学び」の体験を深化させる活動として、台湾、ベトナム、タイ等への海外スタディツアー(海外修学旅行)や、希望者を対象とした韓国研修、オーストラリア語学研修など国際交流・国際理解教育が充実しています。これまで、最も近い隣国であるアジア地域に目を向けた人権教育も熱心に取り組んでいます。
 さらに、平成20年度にはユネスコ・スクールの指定を受けて、グローバル社会に貢献する人材育成に向けて、よりいっそう多様な取組みを進めてきました。また、平成19年度から文部科学省よりスーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)の指定を受け、未来を担う科学技術系人材を育てることをねらいとして、最先端の理科・数学教育に関する研究校として実践研究に取り組んでいます。また、このように、国際・科学高校の特色を最大限に活かしながら、90年の伝統校は、今、すばらしい輝きを放っています。

 私は、平成22年4月に校長として赴任し、これまでは大阪府教育委員会副理事として、それ以前は堺西高校の校長として外部から住吉高校を見ていました。本校は伝統に支えられたすばらしい教育風土をもった学校であり、国際・科学高校として、これからの社会に貢献する有為な人材育成を進めている学校と強く感じています。今後も府民のニーズに応え、国際・科学高校に学ぶ生徒たちが立派に成長し、大きく飛躍できるよう、実力のある高校づくりを全教職員とともにめざします。そして、現在のすばらしい学校教育力を低下させることなく、さらなる向上と発展をめざして、教職員一丸となって邁進してまいりたいと存じます。
 保護者、卒業生の皆様をはじめとして、関係者の皆様方の御理解とご支援をお願いいたします。
                      大阪府立住吉高等学校 校長 紺野昇