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12 期生の思い出
一人一人が主人公・・・ ’86 (1984.4〜1987.3)
学年規模
12クラス 556人

卒業記念品
移動用ステージ
カリン  1本

宿泊研修(野外活動)
昭和59年
10月5日〜6日
  1. 青少年海洋センター
         岬町・淡輪
  2. 府立青年の家
         島本町・桜井
  3. 府立少年自然の家
         宝塚市・大野原
  4. 府総合野外活動センター
         能勢町・宿野

修学旅行
昭和61年
2月28日(金)〜3月4日(火)
長野県上高井郡高山村大字奥山田ホルンバレースキー場
山田牧場スキー研修

担任一覧
学級1学年 担任
1 川戸 良夫
2 谷口 寿満子
3 向井 満
4 田中 紀代三
5 安川 恵子
6 下野 義人
7 武居 市郎
8 魚谷 宣聖
9 悦勝 公豪
10古林 洋子
11木本 和利
12木村 喜暢
学級2学年 担任
1 下野 義人
2 高村 義一
3 木村 喜暢
4 魚谷 宣聖
5 悦勝 公豪
6 谷口 寿満子
7 向井 満
8 田中 紀代三
9 木本 和利
10武居 市郎
11古林 洋子
12吉住 恵子
学級3学年 担任
1 古林 洋子
2 谷口 寿満子
3 悦勝 公豪
4 樫原 雅邦
5 吉住 恵子
6 木本 和利
7 魚谷 宣聖
8 木村 喜暢
9 下野 義人
10田中 紀代三
11武居 市郎
12井上 隆夫
主任 下川 康治

 
12 期生の旗<12期教員より>下川康冶

最近家のかたづけをしていて「12期生の旗」を見つけました。旗と聞いても大方の人には記憶がないかもしれませんね。実は、山田牧場スキー場での修学旅行の時に作ったもので、12クラスの人数でほぼ一杯という小さな、ほとんど貸切のゲレンデでの講習、もちつき、かまくらづくり、ホルンづくり、クラス単位の催しなどなど、ゆっくりする間もなくすごした旅行中ずっとゲレンデにひるがえっていたのが12期生の旗でした。白一色の大自然に包まれた心おだやかな気分と、スキーに、行事にと活発に動きまわっている生徒たちの歓声が、すこししみのついてしまったこの旗から思い出されてきました。

 迷わず、臆せず、楽しみながら前向きにというのが12期生の特長でした。ドイツの人を講師に招いての人権行事やアフリカからの留学生との交流会、学年独自のスポーツ大会など、綿密な立案と何度もの打合せを経て、司会、進行、まとめのほとんどすべてを生徒たちの手で立派にやりとげました。次々と繰り出される新しい企画のどれとして退屈なものはありませんでした。生徒会の立会演説会でさえ大演芸会にして皆を楽しませてくれるエンターテナー集団もいつの間にか出来上がっていましたね。何事によらず(勉強でも!)期待以上の活躍をみせる生徒たちのあとを、我々教師は小走りについていくだけだったように思います。

 昨年退職して次の人生を歩きはじめた今、世の中に出て存分に能力を発揮しているにちがいないみなさんを思いながら、怠惰になりがちな自分を戒めています。

 12期生の担任をしてくださった高村義一先生、谷口寿満子先生が早く逝かれたことは本当に悲しく残念なことでした。ここで改めて生前のご尽力に感謝しつつ哀悼の意を表します。どうぞ12期生はじめ高槻南の卒業生の活躍を見守ってください。

 
高校生活の思い出<12期生より>中島哲哉

 皆様こんにちは。私、中島哲哉と申します。まず、最初に、この場をお借りしまして、自身の紹介をさせていただきます。クラブ活動は、柔道部でした。高校生活の3年間の内、2年間、悦勝公豪氏(元高槻南高校サッカー部監督)の担任のクラスでした。悦勝先生とは、今現在もプライベートなお付き合いがあります。正味の話、師弟関係を越え、親友と言っても過言ではない関係でございます。

 さて、高校生活の中での思い出としては、特に印象深いものが2つあります。1つ目は、生徒会の立会演説会です。自分が立候補する時しない時を問わず、必ずといっていい、程出演させていただきました。1年生の時のノーマルバージョンから始まり、2年時には、何故か体操服や柔道着姿、そして3年時には、さらにエスカレートして上半身裸で演説をしたものです。とにかく全校生徒の方に笑って欲しい、その為だけに日々頭を悩ませていたのを覚えています。 時折、悦勝先生が「お前は俺が高校時代だった、その当時の人種に似ている。」と言っていました。

 2つ目は、なんと言っても3年の文化祭です。文化祭では、当時「連中」と言われていた10人のクラスメイトで、中庭にて喜劇「北斗の拳」をしました。ちなみに、「連中」とは、特殊な人間の集団で、常に群れをなしている極めて奇妙な組織です。1ヶ月前からは、毎日深夜まで練習しました。強化合宿も行いました。その努力も実ってか本番では、驚くにも、一つの催しにこんな凄い人数が集まった事はないと、ある先生が言っておられました。今思えば、高校生活の中では最も充実した一シーンだったと思います。

統合する事は正直残念な気持ちはありますが、僕個人的に沢山の思い出を作らせていただいた高槻南高校に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

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