「ほな来月は22日な!」
高槻南高校を卒業してから今日までの10年間近く、毎月1回、私達“007”は顔を合わせています。“007”とは高校2年生の時の9人グループで、毎月メンバー全員が揃うことは難しいのですが、毎回高校時代の話で盛り上がります。勿論卒業アルバムなんて何度登場したことか!?という程で、飽きもせず思い出話に花を咲かせてしまいます。
18期生が高校生活を送った'90〜'93年というのは、大阪・鶴見緑地で花博が開催された頃です。国際情勢では東西ドイツの統一、湾岸戦争が起こった時代です。宇宙飛行士の毛利さんが日本人で初めて宇宙へ旅立ったのが '92年のことです。この同じ年には高南は20周年を迎えました。そして10年後の今年'02年、サッカーのワールドカップが日本と韓国で開催されます。高南といえばサッカー、という程サッカー部は伝統のあるクラブで、私達18期生のサッカー部は、みごと全国大会に出場しました。
高校生活を振り返ってみて思い出すのは、本当に一生懸命アホのできる友達に恵まれていたなぁということです。目立ちたがり屋の陸上部女子8人で文化祭のダンス甲子園に出場し、何故か優勝してしまったことが今となっては楽しくも恥ずかしい思い出です。あのビデオは抹殺してしまいたい……(笑)。
そんな色々な思い出の中、高南といえば……それはもう「体育教官室」と「体育実技ノート」でしょう!呼び出しを受けた生徒、もしくは体育委員以外は自ら近づこうとしないあの空間。高南ののんびりとした校風とは打って変わって、体育はかなり厳しかったですよね。私個人的には体育大好きっ子でしたが、実技ノートだけは苦労したのを覚えています。もしかしてまだ実技ノートってあるのでしょうか?それだけが心配です……。なので最後は“高南30周年、そして体育実技ノートバンザイ!”(笑)
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