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近畿大会 観戦記  


1回戦 vs 郡山高校 (奈良県) 15-3 15-4

 初戦の相手は奈良の郡山高校ペア。内一人はシングルでも近畿出場を決めている。 こっちはダブルスだけ。なんか強そうでちょっとびびった。

 試合が始まった。はじめは双方ともミスがでて競っていたが、次第に相手がミスを重ねるようになった。 こっちのロングサーブに相手の反応が遅い。 相手のスマッシュは思ったほど速くないし、「おっ、いけるやん」て 思ったらスマッシュががんがん決まっていく。 山口のスマッシュまで決まってるやん!!これは時間差攻撃か?あっという間に1ゲーム先取。 正直こんなにあっけなく1ゲーム終わるとは思わなかった。 インターバルで「相手はおまえらの球になれてきてる。 2ゲーム目はこうはいかんから丁寧に攻め続けろ」といって送り出した。

 2ゲーム目開始。案の定ロングサーブがたたかれ始めた。こっちの球が決まらなくなっている。 んーこれはファイナルゲームにもつれるかなぁって思っていたらまた相手がミスしだした。 山口のスマッシュは相変わらずだが前衛は光っていた。有福のレシーブは完璧だった。 左右の動きもめちゃ速い。後半は打てば決まる状態で楽勝〜!!初戦突破だぁっっっっ。


2回戦 vs 那加高校 (和歌山県) 12-15 13-15

 次の相手は第8シード 和歌山の1番か2番だった。一人身長が異様に高い。 フロアから見たら俺の3倍はあるかと思われた。こんな選手に前に立ってたたかれたらめちゃ怖い。 案の定ショートサーブがすぐつぶされる。サーブ権をとってもすぐに取り返された。 やはり前衛のプレッシャーか、こっちもサーブが高い。しかし、長身の割にはスマッシュが高い。 バックアウト多いし、なんかいけるんちゃうん?と思いながらゲームは進んでいった。一進一退の展開が続く。 甘い球はさすがにすぐにつぶしてくるが、速いドライブでくずすとミスしてくれる。 10点までシーソーゲームだった。しかし、相手のプレスがきついのかロブが奥まであがらない。 相手ペアの背の低い方はなかなかミスしない。12-15で1ゲームを落としてしまった。 「相手のプレスを利かさないためにしっかりうごいてひらいまくれ」といって2ゲーム目に送り出した。 試合は相手がリードして、こちらが追いつくといった展開で、常に2.3点先行されていた。 動きも何となく遅い。初戦に比べると体が妙に重く感じられた。

 しかし、3点以内なら追いつくチャンスはあると信じ、後半13点まで粘った。 ここからはもはや精神力の勝負。びびったら負けである。1本1本のショットに緊張が走る。 13-13でこっちのサーブ。おっこれはいけるぞっと思った瞬間、またサーブをつぶされた。 サーブ高かったなぁ…。サーブ権が移動。相手が14点目を入れた。

 万事休すかっ??いやいや、ここからが本領発揮。なんとサーブ権を取り返した。 相手も緊張してるのかおいしいところでミスってくれる。 完全にプレスかかっていてこっちが甘い球を出してしまっても相手は得点につなげていない。 この展開は我慢して粘ると必ず勝利が転がり込んでくるはずである。 が、またもサーブミス。高かった。サーブプッシュが速くて後衛がおいつけない。 最後はこっちのミスで相手の勝利・・・いゃぁ近畿行くとなかなか勝たしてくれない。

 競りはしたものの課題が多く見つかった。速い動きを持続できる体力。 完璧なサーブとサーブレシーブetcこれから練習しなければいけないことは多々あるが、 よくがんばったと思う。 特に初戦の動きの良さは最高だった。十分に力を出し切った試合だった。有福君、山口君、お疲れさんでした。 

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