2年 創知 課題研究

 ★3月22日(火)終業式後、体育館で、課題研究発表会を実施しました。
  今回は、文系の代表が4名、理系の代表が6グループが発表しました。いずれも短期間に熱心に研究されたもので、1,2年生全員に対して、
  自信を持ってプレゼンができていました。

文系 認定こども園制度と今後の幼児教育に向けて
  「世界一きれいな町」江戸に見る現代日本のゴミ問題対策
  選挙での年代別投票率から予測される問題点とその解決策
  要介護者を育てる母子家庭における母親の就労支援
理系 pi まんじゅう取りゲームを作ろう! お箸の種類と摩擦の関係
  食品から作った安全なシャボン玉 イオンの種類による結晶成長の速度の違い  
  嘘はばれる 動物の交替性転向  


 ★3月7日(月)8:30~10:00、69期文理学科の理系課題研究科内発表会を実施しました。
  物理+情報,化学,生物+数学の3グループに分かれて、各グループ10~11の発表を行い、普通科の生徒も3グループに分かれて
  発表をルーブリックに基づき審査しました。今回の発表で選ばれたグループが22日(火)の全体発表会で発表します。
 
物理+情報 化学 生物+数学
 紙飛行機  ペクチンを用いた廃液処理  マウスの異性意識下における行動変化と
 性格の遺伝について
 グラスハープ  風呂に入ったときにつく泡について  メダカの不安様行動と逃避行動に対する
 アルコールの影響
 ドローンの活用法  キウイの糖度  嘘はばれる
 ガウス加速器  光の種類による果物の糖度変化  エナジードリンクで集中力が高まるのか
 打倒!ハルカス  ガムの有香期限!?  行動で診るウーパールーパーの味覚嗜好性
 音の性質の波に関する研究  食品から作った安全なシャボン玉  マウスの性差と環境による学習能力の違い
 Aurora  水質検査紙を評価する  動物の交替性転向
 お箸の種類と摩擦の関係  より簡便なシャボン玉強度測定法の開発  現代社会における数学
     -ベンフォードの法則-
 まんじゅう取りゲームを作ろう!  食品添加物の実験  pi
10  質量のあるバネの単振動  イオンの種類による結晶成長の速度の違い  円錐とその展開図について
11  数あてゲームのプログラミング作成    


 69期文理学科は、2年後期から創知(課題研究)がスタートし、現在、研究が進行中です。
 12月2日(水)には、物理、化学、生物で各研究の中間発表会を実施しました。
 3月7日(月)に科内発表会、3月22日(火)に全体発表会を予定しています。

 ◆12月2日の中間発表会の様子◆

   物理

 [ハルカス班]ハルカスの外力や災害に対する強さを実験を通して調べようとしています。
 [ガウス加速器班]ガウス加速器とは、磁力を利用した加速器の一種です。強力なネオジム磁石により加速された
      鉄球とその衝突について研究しています。
 [オーロラ班]オーロラを動かす工夫をしています。試行錯誤の連続です。
 [摩擦班]摩擦は身近ながらも明らかとされていない部分が多い奥深い現象です。お箸で食べ物をつかむときの
      摩擦について調べています。
 [グラス班]ワイングラスに水を入れて音程を調節して音楽を奏でるグラスハープ。ワイングラスはどのような振動を
      しているか?うなりが聞こえるがその原因などを探求します。
 [バネ班]質量のあるバネにおもりをつけたバネ振り子の周期を理論により式で表し、実験結果と一致するかを確認
      しています。まず、フックの法則が成立するか計算と実験を進めています。
 [飛行機班]紙ヒコーキ発射装置を作りました。条件を一定にして測定しています。



   化学

 [1班] ペクチンは、カルシウムイオン以外の金属イオンとも反応するのかどうかを調べています。
 [2班] 防腐剤の効果を調べています。
 [3班] キウイを早く熟させるのに、何が効果があるか、またどの部分に糖ができて増えてくるのかを糖度計及び、ベルト
     ラン法により還元糖を定量して調べています。
 [4班] バナナを早く甘くするのに、何が効果があるかを糖度計及び、ベルトラン法により還元糖を定量して調べています。
 [5班] 人工甘味料の定量を行っています。
 [6班] シャボン玉の強度を測定する簡単な手法を開発しています。
 [7班] 湯船につかったときにつく泡の正体を調べています。
 [8班] 石けんを使わずに食べ物からシャボン玉を作っています。
 [9班] 結晶の成長速度が塩の種類によってどう異なるか。KCl,NaCl,KNO3,K2SO4など様々な塩で調べています。
 [10班] 試験紙による簡便な水質検査の信憑性について、硝酸イオン、塩素、硬度に関して滴定して調べている。



   生物

 ・人間は完璧なウソをつくことができるのか?もしそうでなければ,それは人間がそのように進化した結果ではないか?
  単純な実験を繰り返して正答率を分析します。
 ・人間の作業効率を高める要素は何なのだろうか?クレペリン検査のような試験を自作して,その変化を数値化します。
  まずはカフェインの影響から。
 ・両生類にも食事の好みはある?実験には飼育しやすいウーパールーパーを用いました。様々な味のするエサを与え,
  その嗜好性を分析します。
 ・メダカの行動をビデオに撮って詳細に観察し,その傾向を探っています。メダカは何を認識・判断して行動しているのか?
 ・動物の逃避行動について様々な身近な生物を使ってその共通性を探ります。まず目をつけたのは入手・飼育しやすい
  ダンゴムシです。
 ・性別が異なると,行動や性格まで異なるのだろうか?個体間のコミュニケーション不全は行動に何らかの影響を与える
  のではないか?マウスを使って実験しています。



   情報


  「情報学」とは,あらゆる情報を整理し,それらを間違いなく,理解されやすい形で迅速に
 発信する方法を追究する学問です。課題研究では,「データの整理」や「人の思考」につい
 て研究しています。
  大阪市立大学の松浦先生が開発されたPEN(プログラミング言語)を使用しながら,グラ
 フの描写やテータの整理にも取り組んでいます。


   数学


 大阪市立大学と連携をして、高橋教授に講義をしてもらっています。
 大学の数学へのかけ橋となる、高校では取り扱わない分野を学んでいます。
 それと同時に、「円周率と実数の連続性」や「ベンフォードの法則」など、
 身近な事柄に潜む数学まで幅広く学び、生徒たちは各自の研究を進めていきます。