林間学校
  1年生対象。奈良県東吉野村に本校の山岳会が所有する山小屋“あしび山荘”において、
  クラス別1泊2日の自炊生活を体験する。山小屋が平成10年秋の台風により破損したため、
  平成12年秋、同窓生・PTA等の募金により新しい山小屋を明神平に建設した。平成13年
  より使用されている。
令和3年7月29日(木),8月17日(火),18日(水),20日(金) 76期 林間学校

 毎年、1年生から参加者を募って実施している林間学校(あしび登山)。クラスごとに奈良県東吉野村明神平にある「あしび山荘」(天高山岳会所有)をめざします。例年であれば、あしび山荘で1泊し、電気も水道もない山の生活を体験するのですが……。今年度も昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、日帰りでの分散登山となりました。また、休校や台風の影響で7月末に予定していた日程で実施できた2クラスのみ。残りのクラスは、多くのクラスは8月中旬の実施となりました。しかし、それでも天候不順のため登山道の途中にある川が増水し登山口で引き返したクラスもありました。
 いずれのクラスも晴天に恵まれてというわけにはいきませんでしたが、バスを降りて山頂まで約3時間半の道のり。橋のない川を越え、雲の中を歩き、急登を登り切り、辿りついた雲上の世界。人生初の本格登山という生徒も多く、山頂へと辿り着いた生徒たちの表情は、一様に達成感に満ちていました。コロナ禍で、遠足や諸行事が中止・縮小となり、クラスで活動する行事をなかなか行うことが出来ませんしたが、万全の感染症対策を施して実施した林間学校は、生徒たちにとって忘れられない行事となったようです。

【生徒の感想】(令和2年度)
 私は山登りというものを初めてしたのですが、想像以上にしんどいものでした。しかし道中、声をかけたり、手を引いてあげたりして助け合ったこと、自然の力に圧倒されたこと、虫も気にならないくらい必死になったこと、山頂に辿り着いた時の達成感、忘れられないほど素晴らしい景色…。どれもきっと大切な財産になったと思います。また、少しはたくましい『野人』に近づけたのではないでしょうか。私は「やっと天高生としてスタートしたな」と嬉しくなりました。
 しかし、今回の林問学校が行えたのは決して当たり前ではありません。あしび山荘に泊まることができなかったのが少し残念ですが、こうして行けるように準備してくださった先生方、OB・OGの方々に感謝しかありません。この林間学校で得た団結力、優しさ、行動力をそこで終わらせるのではなく、普段の学校生活に活用していけたら、と思います。

『林間学校で得られたもの』
 林間学校では、山登りの知恵や忍耐力、協力することの大切さなどたくさんのことを学べました。林間学校を経て、クラスの雰囲気が見違えるように良くなったと思いました。クラスで協力したり、たくさんお話したりするのはとても楽しかったし、いい経験になりました。こういった雰囲気や思い出も林間学校に来られなかったクラスメイトとも共有し、より良いクラス作りをしていきたいです。この状況下で林間学校を実施していただいたこと、それに携わって頂いたすべての人々に感謝したいです。

 面倒くさい、嫌だ。そんな感情を抱きながらも、友達や担任の先生に誘われたので僕はあしび山荘の林間学校に参加しました。するとびっくり仰天、めちゃめちゃ楽しいではありませんか。美しい自然、仲間同士の支え合い、様々なことを堪能しました。宿泊することはできなかったものの、素晴らしい体験であの一日は飽和状態になりました。二百文字の原稿用紙には収まらないほど、あの林間学校には魅力が詰まっていました。



徒渉1 徒渉2 新緑の中を行く
明神滝 山並み 山荘に一番乗り!
明神平に到着! 最後に記念写真