学校運営協議会

 本学校運営協議会では、保護者の皆様の、教員の授業その他の教育活動に関するご意見を承ります。本校教育活動の一層の向上に向け、学校と連携しながら取り組んでまいります。


学校運営協議会 傍聴規則


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 意見書の送付方法
 ・本校あてに封書にて郵送
 ・本校事務室横に設置の専用箱に投函
 ・学校協議会のメールアドレスに、メールで送信(下記のリンクをご利用ください)





平成30年度 第2回学校運営協議会報告(平成30年11月19日)

平成30年度第2回学校協議会報告

平成30年度 第1回学校運営協議会報告(平成30年5月21日)

平成30年度第1回学校協議会報告




平成29年度 第3回学校協議会報告(平成30年2月5日)

平成29年度第3回学校協議会報告

平成29年度 第2回学校協議会報告(平成29年11月6日)

平成29年度第2回学校協議会報告

平成29年度 第1回学校協議会報告(平成29年5月29日)

平成29年度第1回学校協議会報告




平成28年度 第3回学校協議会報告(平成29年1月23日)

平成28年度第3回学校協議会報告

平成28年度 第2回学校協議会報告(平成28年11月7日)

平成28年度第2回学校協議会報告

平成28年度 第1回学校協議会報告(平成28年6月27日)

平成28年度第1回学校協議会報告




平成27年度 第3回学校協議会報告(平成27年1月25日)

1.参加者 学校協議会委員4名,校長,学校事務局8名

2.報告概要 ≪平成27年度学校評価≫
学校評価のポイントを校長が説明。続いて各分掌等より報告説明。
・総務図書部:図書館利用状況-昼休み利用者増、放課後は減少。
       2年生は貸出数が少ない。
       地域連携-実施状況報告。刀根山高校での各種取組みを通して、
       地域活動の核になるグループが育ってきている。

・進路指導部:3年生進路アンケート結果報告。

・生活指導部:遅刻数-昨年度同期より減少。
       例年通り全教職員で取り組んでいる。
       通学マナ-指導はなかなか難しい。

・教務部:次年度開始の新教育課程ポイント説明。

・特別教育活動部:刀根山サミット報告。

・本校の新たな取組みについて:制服改定、
             電子黒板機能付プロジェクター全HR教室設置、
          大学生インターンシップ、学習支援、英語進学講習等。

・学校教育自己診断結果:「特徴的な結果」について説明。
そして、校長が平成28年度学校経営計画(案)のポイントを説明。



3.協議概要 ≪始業式での地域代表による講話≫
・印象は?
以前の学校とは全く雰囲気が変わっていた。全生徒が座っているのが、何となく違和感あっ た。挨拶しても返事なかった。自己診断でも「生徒があいさつしない」という保護者の記述が、 多かった。
 しかし、話を聞く雰囲気はあった。顔を上げて話を聞いてくれていた。最初に「静かに聞くよ うに」と、指示されただけで最後まで静かだった。 大学生も挨拶が返ってこない、時間を聞いても誰も反応しない等の状況がある。

≪自己診断結果より≫
・「裏山について否定的な意見」があるが。
 グランドの狭さから裏山を何とかして欲しいという発想に生徒が、なっていると思う。  裏山は地域の宝だと思う。以前は、生徒の中にそのような意識があったのでは?! 「裏山が宝」という意識は、生徒の中に以前はなかった。最近のものと思う。

・3年保護者の意見の中で「(刀根山は)活力がない」とあった。
 このような印象を持っている方がいるのかと思った。ちょっとショックだった。

・「保護者と教職員との意思疎通が向上している」という理由は。
 2年前の自己診断結果と比較すると、データとしてそうなる。特に何か新しい取組みをした訳  ではない。

・「学校は保護者の要望に応えている」という教職員の肯定的意見が増加している。具体的にはどのような 事か。
 回答は、それぞれの教職員が判断したものなので、“思い”が反映している。具体的に示すのは、  難しい。  例としては、保護者懇談の在り方、タイムリーに各種連絡事項を伝える等ではないか。

≪生徒指導≫
・朝、教員が刀根山坂に立っているが、生徒の変化は。
 思っていたよりも生徒の登校マナーは良かった。しかし、一般の歩行者等と同様で、一旦停止 や安全確認等をあまり気にしていない。 自転車が車両という認識が、生徒だけでなく一般的にない。

・何のために刀根山坂に教員が立っているのか、という質問が地域住民よりあった。
 生徒が遅刻しないように。自転車通学生への指導。生徒と自動車との接触防止。

≪地域連携≫
・刀根山小学校では、毎月第一土曜に「こども教室」を実施。刀根山生が小学生に何か指導できないか。
 毎月は無理だが、スケジュールが合えば各クラブが小学生に指導するというのは出来る。公民 館の依頼には、対応している。数年前には、化学実験をやった。前もって話があれば、対応する。

平成27年度 第2回学校協議会報告(平成27年11月9日)

1.参加者 学校協議会委員6名,校長,学校事務局7名

2.報告概要 ≪校経営計画 進捗状況報告≫
・進路指導部:夏期講習、1,2年保護者対象進路説明会
・生活指導部:遅刻指導-昨年度同期より減少。しかし2限目以降の遅刻者増加傾向がある。自転者通学 マナー指導
・授業アンケート:本年度より自由記述欄を設けた。毎年「評価」が徐々に増加傾向に。
・オープンスクール:昨年より中学生参加者が、100名増加。
・地域連携:クラブ中心に今年度も実施中。
・中学校訪問:今年は昨年の倍程度の中学校を訪問。
・新しい取組み:制服改定、電子黒板機能付プロジェクター全HR教室設置、大学生インターンシップ等

3.協議概要 ≪授業アンケート≫
・各教科、学年の「授業アンケート結果検討報告」を見ると、生徒に対し、否定的評価をしている教科が 多い。その点が気になっている。
今までの生徒と比較し、「消極的」と感じる生徒が多いためと思います。生徒をどう変えていくかを 明確に示すのは、なかなか難しい。「自己肯定感が低い」というのは、日本の若者の特徴。本校生だけ ではないと思います。
大学生も同様な状態です。
 (「自己肯定感が低い」というのは、)要は「自分に自信がない」という事で。努力しテスト等の点 数が上がったり、いろんな技術が向上したりと、小さな成功体験の積み重ねが(自己肯定感向上に)必 要です。
「否定的な評価」は、教員の“職業病”。どうしてもまとまった報告を要求されると、「否定的な表現」 が出てくる。また、生徒の変化に対応するため、カリキュラム改訂を検討している。
刀根山高校の“ポジション”から要求されるカリキュラムを考えています。次年度使用教科書の採択状況もお手元の資 料でお示ししています。

≪授業中寝ている生徒への対応≫
・特定教員の授業で、多くの生徒が寝ていると思う。何とか対応を。
 最近、授業をする上で(生徒の中で)必要な基本的用語や知識量が「少ない」と思います。
 本来知っていないといけないことを知らない生徒が増加したと思います。
 そのような生徒変化もあり、40名全員に授業への興味関心を引き出すのは、なかなか難しいです。
 追記:もちろん、「寝ている生徒を起こして授業に参加させる」のは、当然の指導で、常に全教員へ指  示しています。

≪進路決定生徒の出席状況≫
・進路決定生徒が、欠席していることが多いと聞くが、どうですか。
 特にそんな傾向はないように思います。しかし、受験前は休む者が…。授業等できちんと学校に来  ることが、リズムつくりにもなり大切と、強調しています。
・受験、受験と強調すると、「受験に関係ない教科・科目」を生徒が、軽視することになります。いろん  な知識が受験には必要です。

≪自転者通学マナー≫
・生徒の自転者通学マナー改善の方策の1つとして地域の方に終業式で生徒に話をしていただきたいと、 思っています。
地域の会合でも高校生や大学生の自転者マナー悪いという話が出ています。地域でも刀根山高校生 の自転者通学マナーの検証が必要かと思っています。
学校周辺では、それなりのマナーなんだが、少し離れた所に来ると、細い道でスピード出したり、 スマホのイアホンして乗っていたりという事がある。生徒の自転者通学マナー教育を進めて欲しいで す。
・生徒の朝の通学路変更を検討いただいてますか。
小学校横の刀根山坂利用は、かえって通行人数が増えてしまい、危ないと思います。短時間で多く の生徒が、朝、上ってくる。そうなると、降りていく地域の方々の迷惑になると思います。これがベ ストという方法は、ないと思います。
・刀根山公園辺りまで高校の先生が出てくれると、安心です

次回予定  平成28年1月25日(月)15:30~

平成27年度 第1回学校協議会報告(平成27年7月6日)

1.参加者 学校協議会委員6名,校長,学校事務局7名
2.協議概要 ≪遅刻≫
平成26年度はその前年より増加している。
・これは多いのか、少ないのか。
 本校は8:40始業だが、8:30段階でまずカウントしている。遅刻する生徒は在籍比 で約3%くらい、1日当たりで17.1名では。その中で複数回する者が一定数いる。 近隣の学校の中では少ない方。
1限目遅刻者が非常に少ないので、授業が(遅刻者により)中断されることが、ほと んどない。また無遅刻の者が非常に多い。

≪ICT活用≫
・この活用調査の対象は、全教員ですか。
全教員対象に実施しました。今年度中に全HR教室に短焦点プロジェクターと書画 カメラを設置するので、もっとICT活用教員の割合が増加するのではないかと思う。

≪自転車通学関係≫
・自転車に関する道路交通法が改正となったが、生徒への講習は。
講習会は行っていない。全HRで担任が、生徒へ改正点を周知した。雨天時、傘さ して乗っている生徒は減少。合羽着た生徒が増えたと思う。
・朝の登校の様子を見ていると、中学生と交差しているので、注意が必要と思う。
・中間考査時に刀根山高校生の自転車が関係する事故が、ほぼ同時刻に2件起こっている。 坂が多い地域なので、下る時にスピード出し過ぎで、出会いがしらに衝突というパターン。 何とか学校でも指導して欲しい。今日も11時過ぎに自転車の下校に出会った。歩道を自 転車が横4列になって並走していたので、他の歩行者に叱られていた。 学校でも学校から離れた場所での通行マナーを指導してほしい。 また、登校ルートの変更を考えてもらえないか。というのは、横断歩道のない所を生徒が 通るので、地域の住民が通り難くなっている。小学校の南側を通った方が、地域の迷惑にな らないと思う。

≪授業力強化≫
・教員相互の授業参観するのが、中学でもなかなか進まない。
本校では年2回、各1週間の「授業研修期間」を実施している。各教科で授業公開 者を決めて授業を見学している。その後、研究協議も行っている。
大学でも同様の取り組みを行っている。少しずつしか進んでいない。しかし見学の 度に“気づき”があるので、有意義と思う。

≪地域≫
・7月18日(土)「ふるさと祭り」を行う。刀根山高校吹奏楽部OBOG会が演奏してくれる 予定。よろしくお願いします。また、24日(金)午前9時に地震発生を想定した地域の「要援 護者の安否確認」を行う。何名かの地域住民が、校内に避難すると思う。よろしくお願いしま す。
次回予定  11月9日(月)15:30~ 校長室にて

平成26年度 第3回学校協議会報告(平成27年2月9日)

1.参加者 学校協議会委員5名,校長,学校事務局8名
2.学校経営計画達成状況報告概要  校長による全体的な達成状況概要説明の後、各分掌より報告を行った。
≪生徒指導部≫
 学校の生徒指導3本柱-遅刻,制服,頭髪 について指導している。遅刻はこの数年間、減少傾向にある。しかし 1年生でかなり増加した。特定個人が何回も遅刻するという状態になっている。
 懲戒件数も減少傾向である。最近の案件はすべてスマホがらみなので、その方面の指導や講演等が必要と考えて いる。
 例年になく9月と11月に盗難事件があった。警察に通報し、対応し、現場検証も行われた。貴重品管理強化を 生徒に改めて指導した。今後も指導を強めていく。

≪進路指導部≫
 36期、3年生の「進路アンケート」結果より、学習については、1,2年生での“意欲的取組み”が不足してお り、この方面の取り組みを強化する必要がある。受験対策として一定数の生徒が、個別指導中心の塾や予備校に通 っている。「2年次での「大学進学ガイダンス」で自分が進学したい大学を見つけた」と言っている生徒もいた。
 新たな取組みとして、各学年毎に外部講師による保護者進路講演会を行った。1年生では、情報科とタイアップ し、情報授業で「10年後の私」というWEBページ作成の取組みを行った。これにより自分の将来を意識的に考 えさせる契機とした。また公務員志望の1,2年生対象に外部講師による「公務員講習会」を系統的に実施した。
 2年生では例年の「大学進学ガイダンス」を実施した。
 また、今年度実施した各学年の進学講習一覧(長期休暇以外にも実施)を配布資料に示している。なかなかこの 全容が保護者に届いていない。今後も講座を充実させるとともに、伝えることも課題である。

≪特別活動部≫
 部活動加入率85%を超え、ダンス部の3年連続全国大会出場等の成績をはじめ、今年度もいろんな成績や活動 実績を残している。詳しくは資料の「部活動実績一覧」に示している。
 刀根山サミットでは、傘立て設置や部活動関係の環境整備要望等が、生徒会執行部より出された。傘立ては各学 年フロアに設置する方向で実現予定。部活動関係はなかなか難しいことが多いが、PTAの好意によりトレーニン グ機器の整備が実現することとなった。また併せて3台のウォータークーラー更新が実現した。行事改革は今後 の話し合いで検討する余地がある。
 また制服等の素材改善は、生活指導部を通して業者に要望を出している。食堂改善は今後も検討課題である。

≪地域連携≫
 文系クラブ中心に今年度も実施した。連携依頼に対応してクラブだけでなく、取り組みに興味を持った生徒たち をどのように集めるか、その校内窓口つくりが今後の課題である。

3.学校教育自己診断結果検討概要  首席より「昨年度結果との比較」という視点で検討を行っているとの報告と資料提示があった。
4.次年度学校経営計画について  校長よりこの数年の経営計画と同様の視点で考えている。また、授業改善に関しては「授業の目標やポイントを提 示し、“ひと工夫”する」ことを意識したい旨の報告があった。
5.協議概要 ≪エレベーター≫
 現在、在校生の中に直ちに必要とするものはいない。多くの府立高校で設置されており、次年度は本校が設置予定 校となっている。使用目的は、車椅子等が必要な生徒に対応することである。

≪保護者と教員の「懇談会」に関する意識差とは?≫
 担任は当然、全保護者を対象に懇談案内をするが、その際「欠点科目○以上」、「遅刻・欠席の多い者」等は必ず保 護者との懇談をお願いする。これを生徒が正確に伝えない、担任の言い方が不十分で誤解を与える、生徒が懇談案内 プリントを保護者に見せない等の原因で、「懇談は先生が決めた生徒・保護者だけ」、「一度懇談した保護者は次回でき ない」等の誤解になっていると思う。
 本校では全学年で、年2回の懇談週間を設けている。今後、案内プリントの表現やアナウンスの仕方、メルマガ・ HP活用を検討するとともに、保護者との意思疎通を強化する必要がある。

≪生徒意見として「裏山撤去」というのがあるが、地域の者としては大切な財産と考えている。≫
 グラウンドの狭さと体育授業での持久走などでそのような意見が出ていると思う。
 全生徒に裏山の必要性を説明するのは、なかなか難しいと思う。今後の課題である。
 オープンスクール等の参加で「裏山見学が面白かった。」と、塾教員に言っている中学生がいる、と聞いている。

≪食堂に関して≫
 自分が食べてみて、生徒から出ている「メニュー種類を増やしてほしい」よりも「味を良くしてほしい」の方が、 必要と思った。
 値段の割にはまあまあの味かと思う。利用生徒が少なく、なかなか利益が出ないので、「悪循環」になっているかと 思う。
 今年度は、新しいメニューとしてロコモコ丼やおにぎりセットが出されている。
 食堂業者は、入札制なので、次回契約時期来れば、地域の方々のグループの参入も出来るのではないかと思う。

≪ICT活用率60%は、高いのか?≫
 府立高校により活用率やその内容はまちまちと思う。本校では若手教員中心にプロジェクターを用いて、板書効率 化や問題演習、資料提示等を行っている。
 大学でも活用しているが、紙媒体としても残して(配布して)欲しいという学生の要望もある。
 財政的な問題もあり、普及・活用はまだまだこれからの課題と思う。

≪地域の防災等≫
 地域では、土日に防災訓練を行っている。平日にやって実際の姿を確認したい。その時に地域の幼小中高を含めた 合同の訓練を短時間やって、マニュアル化をしていきたいと思っている。ぜひ、協力をお願いしたい。
 3年前に豊中市が条例を作って地域自治-刀根山地域自治組織:校区単位で既存組織を一つの組織にまとめ、そこ が地域行事等をやって行く方向になっている。学校も参画できるのか、するならどのような形になるかを検討いただ くことになる。

平成26年度 第2回学校協議会報告(平成26年11月10日)

1.参加者 学校協議会委員5名,校長,学校事務局8名
2.学校経営計画進捗状況報告概要 ≪進路指導部≫
 保護者への説明を行った。お手元の2年保護者対象説明会資料‐学力実態、学習習慣、進路実績等について保護者に説明した。 また説明会の前半1時間程度は、外部講師による講演(1年では、「親の役割」、2年では「進学費用」)を行った。  夏期講習、模試、公務員対策講座等を実施。
 2年対象に3学期、代ゼミによる進路講演予定。

≪生徒指導部≫
 学校の生徒指導3本柱‐遅刻、制服、頭髪について指導している。 1学期に遅刻が多かったので、現時点では昨年度より遅刻総数が増加している。 遅刻特別指導の対象者は、ほぼ顔ぶれが固定している状態。制服・頭髪指導については 、生徒たちは素直に従っている。
 先週、部外者による盗難事件があった。警察に通報し、対応した。 貴重品管理強化を生徒に改めて指導した。まだ、意識が低い部分がみられるので、今後も指導を強めていく。

≪授業アンケート≫
 昨年度と比較すると、全体としては大きな変化はない。しかし、質問5(教材活用)が若干伸びている。 教材提供の工夫‐プリント作りやプロジェクター活用等の影響か。
 教員個々のアンケート結果から課題・成果等の洗い出し、教科・学年での検討、そしてそれらを統合した学校全体としての検討を行っている。

≪行事‐文化祭≫
 部活動加入率は、85%、施設・設備が不十分な中で一定の成果を挙げている部が、幾つもあった。
 文化祭に好印象を持った生徒は、約75%。しかし、準備は2学期初め以降開始というのが、大部分。生徒は、執行部中心に文化祭のやりがいは感じている。

≪オープンスクール≫
 参加者の大部分は昔の旧1学区の中学生と保護者。昨年度より中学生・保護者ともに参加者が増えている。 参加して中学生の85%くらいが、本校の印象が良くなった、としている。アンケート記述部分でも大部分が、好意的なものであった。

≪図書館利用状況≫
 昨年度より放課後利用者数が増加している。3年生が残って図書館で勉強している。

≪地域連携≫
 ほぼ例年と同様の取り組み。新たなものは「能勢街道を歩き、町の魅力を発見する」‐参加生徒が部活単位ではなく、取り組みに興味を持った生徒たちが参加してきた。 今後、このような生徒層を広げるのが課題。

3.協議概要 ・首席より「昨年度結果との比較」という視点で検討を行っているとの報告と資料提示があった。 ≪オープンスクールについて≫
・参加者が増加傾向にあるのは、何か仕掛けがあるのか。 アンケートの中に「先生が面白い。授業が楽しい。」というのがあった。 このような取り組みは、素晴らしいと思う。
 他の見学会等の参加者も増えている。中学生の意識が向上していると思う。 工夫をした先生、授業があった。今回アンケートには、「トイレ、廊下等が汚い。」というのは無かった。 事務室・保健部が努力してきた結果と思う。

・中学生が高校教員からではなく、高校生から話を聞くというブースが、私学にはあった。そんな取り組みは? 大学では、学生中心にオープンキャンパス参加者に話をしている。中学生に向けて高校生が、直接話をするという企画も面白い、と思う。
 そのような形のブース・企画はない。しかし、模擬授業担当生徒が、授業終了後に中学生から質問を受けるという取り組みは、行っている。 今後、生徒がもっと前面に出てやって行くことも検討する必要があるかと思う。

≪文化祭クラス企画≫
・1週間前から取り組むクラスが多いのは何か理由があるのか?
 クラス企画は、1学期中に決定する。文化祭準備のために部活動禁止にするのが、1週間前としている。 よって、このような傾向になってしまう。運動系クラブは、文化祭前後に公式戦がある。 また、夏休み前から演劇等の準備をしているクラスもあるが、なかなかクラス全体として動くのは、難しい。

≪地域連携等≫
・公民館として刀根山高校に、地域行事等に協力いただき、大変感謝している。 高校の文化祭と重なっているが、地域の敬老の集いの会場設営撤収には、吹奏楽部がなくてはならない存在となっている。 地域の小学生対象の裏山での「ドングリ拾い」も大切な体験となっている。8月に行った東北ボランティア参加者の感想が知りたい。
 「TONEYAMA」 No.7に少し紹介している。

・刀根山校区全住民対象アンケートを実施した。6626世帯中、866通回収した。 刀根山高校関係の部分を紹介すると、
①学生から高校生まで比較的マナーが良い。②吹奏楽部が地域行事に参加いただき、感謝している。③高校生の通学時、教員が見守っているのも良い。 ④刀根山高校の放送、教員の言葉使いが悪い。⑤生徒の自転車マナーが悪い。横4列に広がって、道を譲らない。スマホ見て、前を見ずに運転している。このようなものであった。

≪学習関係≫
・自習室はあるか?考査前に土日に勉強に来る生徒がいるが、その対応は?
 自習室そのものはないが、生徒は空き教室で勉強している。図書館には個人ブースがあり、そこで勉強している生徒もいる。 長期休暇中は、教室を指定して「自習室」としている。また、学級減になった段階で設置できると思う。
 部活動や事前に教員に了解を得た生徒たちに対し、土日は対応している。勝手に来るのは、対応できかねるので、困る。 事前に了解を取ってほしい。公共図書館では自習できないので、ニーズは高いと思う。 我々教員も土日対応したいとは思うが、なかなか普段の土日にも部活動付添いとかがあるので。何とか考査時には対応したいとは思う。

≪刀根山サミット≫
・サミット開催時期が後期生徒会執行部発足直後になっている。これでは執行部の対応がしんどいのではないか。 前期執行部も参加させては?サミット参加者は生徒より教員の方が多い。何か「威圧的な雰囲気」となる。 生徒が意見を出しにくいと思う。同数にすれば?12月実施というのは何故? アンケート結果への回答は、事前に教員側で検討できるのでは?
 前期執行部は3年生中心なので、時期的に参加させるのは難しい。 同数にする検討はできるが、担当部署である特活部メンバー全員が参加しているので、ある程度の教員数となる。 話し合いの内容は、事前に生徒アンケートを集約したものでやっているので、生徒の意見が出しにくいというのは…。
 公式戦、夏休み、体育祭・文化祭等があるので、結局12月実施になったと思う。他の月はなかなか難しいと思う。 1学期であれば、1年生がなかなか学校の様子が分からないので、意見が出しにくいと思う。考査等があり、事前検討は、なかなか時間的に難しい。

次回予定  2月9日(月)15:30~

平成26年度 第1回学校協議会報告(平成26年6月30日)

1.参加者 学校協議会委員 5名,校長,学校事務局8名
2.協議概要 ≪遅刻≫ 平成22年度と比較すると、25年度は約2/3程度に減少。25年度は、約半数の生徒が遅刻ゼロ。
・遅刻が多い生徒と日常生活や服装との関連はありますか。
→服装との関連はあまりないように思います。それよりも家庭状況が影響しています。 また遠方に住んでいる生徒に遅刻が多い訳でもありません。
・遅刻者数が年々減少しているのは、目に見える成果だと思います。
≪部活動≫ 平成25年度加入率 81%,今年度 85%。昨年度より加入率が上昇しています。 府立高校の平均より10ポイント程高い。
・軽音楽部の部員数が多いですが。
→それぞれのグループの選抜者が刀根山としてチームを組んでイベントへ参加したり、 豊中市が野外音楽堂使用を斡旋してくれるなど、部として活動しています。今は女子の方が倍近いです。 「練習しなさい」と指導する場面も出ています。
≪トイレ≫
・4月の授業公開での感想に、「トイレがきれい」と「汚い」というものが。
→1年生保護者の感想に多いものですが、中学校のトイレと比較して「きれい」、「汚い」 という感想が出ているようです。地域によっては中学校トイレが改修され、非常にきれ いになっています。今年は意識的にトイレ清掃を実施しています。手洗い用液体石鹸も設置しました。 府立高校では、築40年目が改修の目安だそうです。本校は38年目なので…。
≪食堂≫
・もっと明るい壁に、空調の設置も必要と思います。
→改修は周年行事とリンクさせて実施している学校が多いです。
≪学区≫
・学区は撤廃されましたか。他地区からの入学は。
→今春の入試より撤廃されました。結果として、昨年度までの1学区以外の入学生はいま せん。学区の境目や交通の便の関係で他地区からの入学生が増えた学校はあります。 「勉強をそれなりにやり、スポーツが盛ん、やんちゃな生徒が少ない」という理由で、 桜塚や刀根山を希望する中学生は多いと思います。  大学関係者からは、「大学入学後に(刀根山の卒業生は)よく伸びている。」と、評価され ている。高校時から“伸び伸びやって、力を蓄えた”という生徒が多いです。
≪前期後期入試≫
・前期と後期入学者との差はありますか。
→特にデータを取っていません。入試科目数も違うので、単純な比較はできないと思いま す。入学生に対して、特にフィルターをかけては、見ないようにしています。
≪体育大会≫
・自宅は学校から少し離れているのだが、今年はとてもうるさかった。風向きの関係かと思い ます。最初は「何があった?」と思いましたが、音源が刀根山高校と分かり、「体育大会やっ ているのか。」と納得した。
→学校近隣しか「体育大会のお知らせ」チラシを配っていません。グラウンドのスピーカ ーの位置等を少し変更するなどの検討をします。
≪その他≫
・国公立大学+関西8大学の合格者数を毎年9名ずつ引き上げる根拠は。
→毎年1クラスから1名ずつ合格者を増やすと、合計9名となり、(今春が合格者計100名でしたので、)約1割増となります。

平成25年度 第3回学校協議会報告(平成26年2月10日)

1.参加者 学校協議会委員 6名,校長,学校事務局8名
2.協議概要

≪平成25年度学校経営計画 達成状況≫

 校長より授業力-教員相互の授業見学,ICT機器活用、進路指導、生徒指導、学校情報発信、及び「学校教育自己診断結果と分析」、「過去2回の協議会からの意見」等の達成状況全般について報告。続いて各担当教員からも報告を行いました。
進路指導部 3年対象進路アンケート調査結果の分析を説明、夏期及び冬期講習の紹介
生徒指導部 遅刻数が毎年減少、懲戒数も減少
特別活動部 「刀根山サミット」アンケート集計結果と「サミット」まとめ

≪ 協 議 ≫

・授業見学参加教員数や見学に「教科の壁」の有無。教員は積極的に授業見学を実施すれば、普段見えない生徒の部分が見えてくると思います。
・HP閲覧者数はもっと多いと思います。自分の居住地域では刀根山高校は、“良い学校”との評判です。しかし、“ぬるま湯”的なところがあるとも思う。
・保護者対象のメールマガジンは、いろんな事に触れていて、特に考査前には必ず配信されます。
・トイレ清掃の件が自由記述欄に出てますが、どうなっていますか。自分がやっている仕事では“トイレの汚い工場には、仕事を依頼しません。何故ならそういう所は、仕事ができないからです。“
 現在、保健部とも協議し、手洗い洗剤やトイレ用洗剤等を新たに購入し、清掃に使用する準備中です。
・「刀根山サミット」アンケート集計の「学校のイメージは?」に「けじめのある学校」、「きれいな学校」という記述があり、生徒の中にそういう点で不十分と思う気持ちがあるのでは。
 そうではなく、今そういう点があるので、それをもっと伸ばしたいという気持ちも生徒の中にあると思います。
 アンケート結果より生徒会執行部では、例えば「地域の方にあいさつできる学校」にする取り組み等ができないかと考えています。
・3年になると、遅刻が増える理由は何ですか。
 自宅学習開始時刻が遅く、そのため遅い時間まで勉強し、朝起きられずに遅刻という悪循環や進路決定者が遅刻するという面があるように思います。
・学校教育自己診断保護者アンケートの提出率が高いのは、少しでも学校を良くしたいという思いが、保護者に強いからだと思います。対して教職員の提出率が悪いのは、問題だと思います。

平成25年度 第2回学校協議会報告(平成25年11月25日)

1.参加者 学校協議会委員 6名,校長,学校事務局8名
2.協議概要

≪学校経営計画進捗状況≫

 パッケージ研修を活用した研究授業、授業アンケート、夏期講習、生徒指導、オープンスクール等に関して校長より進捗状況全般について報告。続いて各担当教員からも報告を行った。
総務図書部 オープンスクール、図書館利用者数等。
教 務 部 授業研修、パッケージ研修、授業アンケート、授業におけるICT活用の現状等。
進路指導部 耐震工事のため近隣学校による教室提供で夏期講習実施、指定校・公募推薦入試の現状、センター受験、3年生の現状等。
生徒指導部 遅刻数の減少、頭髪・制服指導の現状、現在の指導上の大きな課題がLINE等のソーシャルネットワーク関係。
特別活動部 耐震工事の中、文化祭が盛大に行われた。しかしリーダーシップを発揮する生徒の減少が課題。部活動加入は3学年全体で80%を超え、活発に活動。
地 域 連 携 公民館関係の連携行事が増え、クラブ中心に対応。

≪ 協 議 ≫

 授業アンケートは中学校でも今年度より実施。授業の中身をどれだけ反映したものになるかがポイント、また結果を慎重に受け取ることも必要。
 図書館では司書不在となると、利用者数に影響がある。本校でも実習教員2名体制となり、図書館専属はできない。昼休み中心の対応を行っている。
 豊中市の小中学校では、全校で司書配置があり、一日中開いている。また市内の図書館とPCでつながっているので、利用率高い。
 中学校での部活加入率は90%以上あり、運動部の割合が高い。入っている部活が盛んな高校へ進学する傾向がある。
 ・学区撤廃による影響は?
 進学フェア2014でも1学区以外の大阪市や門真市等からの参加者もなく、大きな影響はないと考えており、そのための対策は行っていない。
 保護者にとって私学無償化の影響は大きいです。
 ・LINE対策は?
 「これは!」というものはない。無料にはウラがあり、使い方を間違えるなと生徒に訴えている。情報授業では、J-COM職員に情報リテラシーに関し、講義をしていただいている。
 携帯のマイナス面は学校でないと教育出来ないかと思い、“生々しい事例”を話す必要がある。軽い気持ちで写真とかをアップしたり、仲間はずれ出来るので、指導が必要。他校では“生々しい事例”があり、本校でも対応を考える必要がある。
 LINEだけでなく、スマホそのものも恐ろしいと思うので、PTAでもそれに関する講演会をする必要があると思う。
 地域連携が多くなり、ビックリしている。参加した生徒が充実感・達成感を持てれば、良いと思う。発表時間少ないのが申し訳ないと思う。無理のない範囲で今後も協力お願いします。
 部活や地域連携など、顧問の先生方に大変お世話になり、感謝しています。来年以降も、クラブの枠を超えた取組みをやって行ければ、いいなあと思っている。
 相変わらず自転車マナーが悪い。二人乗り・“スマホ見ながら”が多い。地域住民、高校生 共に歩道を自転車で走っているので、お互いに気をつける必要がある。

平成25年度 第1回学校協議会報告(平成25年7月8日)

1.参加者 学校協議会委員 6名,校長,学校事務局8名
2.協議概要

≪地域連携≫

 刀根山高校は、地域と様々な交流をクラブ単位中心に実施している。
 今後も積極的にやっていくことが求められている。しかし、どの組織からの呼びかけかなど、整理して全体像を明確にして対応する必要がある。
 すこやかネットにもどのように連携していくのか具体化して欲しい。

≪地域のあいさつ運動等≫

 地域では「あいさつ運動」を月2回実施している。生徒は蛍池駅付近では挨拶しない。しかし高校付近ではよく挨拶してくれる。教員の姿勢が反映しているのかとも思う。小学校でも同様の傾向がある。
 挨拶は人間関係の基本という考えで、一人ひとりの目を見ながらやっている。自然に挨拶を返してくれるようになれば良いと思っている。
 4~5年前と比べると、生徒が来校者に挨拶する割合が下がったように思う。
 月に1回、「地域を見まわろう隊」の活動を始めた。放課後、10か所程度の拠点-特に176号線の横断歩道がないのによく渡る所など-で見守りをしている。高校生も渡るので、小学生に影響がある。
 自転車に乗ってイヤホンや携帯している高校生は危ない。刀根山高校の生徒は誰一人としてそんなことをしないようになって欲しい。

≪人権教育について≫

 PTAでは、豊中市等の人権学習に役員が参加している。この学習内容をどのようにして高校の人権教育へ返していくかが課題だと思う。
 校内の人権学習担当組織のあり方を考える必要があるかもしれない。

≪その他≫

 ・HPで一番更新しているのは、PTA。メルマガもよく発信している。
 ネット社会なので、学校からの情報発信は大切だと思う。
 ・防災訓練を地域では日曜に実施している。平日は働き手が出ているので、「弱者の町」となっている。そこで平日に防災訓練が出来ないものかと考えている。その時に高校生の力をどのように活用できるかも考える必要があると思っている。1つの例として、「炊き出し」が出来ないかと校内で準備を始めようと考えている。
 ・今春の刀根山高校の入試倍率や学区撤廃、部活動加入率等も話題となりました。



休み時間に青垣の道を散歩します

中庭に咲くネジバナ。螺旋形に咲く面白い花です。

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