大阪府立槻の木高等学校 Osaka Prefectural Tsukinoki Senior High School	||アクセス||　||問い合わせ||
学習活動
カリキュラム
【教育課程】
槻の木高校における教科科目の学習システムについて、他の普通科高校にはあまり見られない特徴を簡単に紹介します。 まず、1年間を2期に分ける前期後期制を採用しています。しかも、期ごとに単位を認定する半期認定です。このシステムによって、半年ごとに学習する科目を変え、時間割を変えることができます。つまり3年間を6期に分け、より有効な学習順序を組み立てることが可能です。実際、槻の木では、2年半で高校で必要とされる学習を終わり、3年生後期の半年はそれぞれの進路目標に必要な演習科目を学べるようにしています。詳しくは、選択群表を見てください。
【単位制】
槻の木高校の単位制は、好きな科目を自由な時間に受講して高校卒業資格を取得する、というようなタイプの単位制ではありません。選択科目をたくさん設けることができる、少人数でも授業を成立させることができる、などの、単位制としてのメリットを利用し、進学に焦点を当てたカリキュラムを組むというタイプの単位制です。従って、槻の木に在籍している人には、他の普通科の高校との違いが鮮明に判るというものではありません。これから槻の木高校を受検しようかと思っている人は、単位制という型にはとらわれず、学校の中身の特徴を理解して欲しいと思います。
【学習時間割】
1週間のうち、月曜、火曜、水曜は、7時限授業です。木曜と金曜は6時限です。一日７限の授業は疲れますが、新入生も6月ごろには一日のペース配分をつかみ、慣れてきます。1限は50分、間に10分の休みは、他の多くの高校と同じです。授業は、チャイムとともに始まり、チャイムが鳴るまでは終わりません。50分を最大限に利用する授業です。そのチャイムは、槻の木の校歌をオルゴール風にしたもので、初めは、あれっ、と思うかもしれません。 7限まで授業があると、当然放課後が短くなります。授業ももちろん大切ですが、放課後の部活動や生徒会活動も高校生としての成長に欠かせないものです。その時間を保障するために、槻の木は始業時刻を早めるという方法をとりました。8時5分までに校門を通過しないと遅刻です。8時10分には1時限目が始まります。それでも、遅刻をする人はほとんどいません。これもやはり慣れです。
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