槻の木高等学校
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■ タイのルン・アルン学園から留学生がやって来ました ■

 初めての短期研修生受け入れ

 槻の木高校は、今夏初めて、タイから2名の短期研修生を受け入れました。ひとりは、ダナヤ・カノクマネラートさん(愛称:プロイさん)、もうお一人はポンサタート・テチャタナラーイくん(愛称:アウムくん)です。おふたりは、私立学校ルン・アルン学園の2年生たちです。8月22日(日)に関西空港に着き、翌日から9月11日まで本校の授業や行事に参加しました。同月12日にタイに帰りました。ホスト・ファミリーの皆さんを初め多くの人たちのご協力を得て、本校生徒、教職員、保護者と強い心の絆ができました。

◎短期研修の目的◎
 今回本校に留学したのは、日本語の授業を選択している生徒たちです。留学の目的は、@日本の高校生との相互理解を深めること、A日本での生活を通して日本語の力をより向上させること、です。


 多彩な授業に出席

 ホスト・ファミリーの生徒たちと授業をいっしょに受けたほか、ふたりのための特設の授業(日本語、書道、家庭科)で学びました。特設の日本語の授業は、保護者の方のご協力で実現しました。また、島上高校卒業の大学生に協力してもらって、参加体験型の日本語学習にもとりくみました。書道は、わずかな時間でめきめきと上達。先生から、かわいい書道セットのプレゼントがありました。家庭科では、筑前煮とみたらし団子づくりに挑戦(!?)しました。


授業にも参加しました

  楽しかった課外活動

 アウムくんはサッカー部、プロイさんは茶道部で活動しました。体育祭、文化祭にも参加し、本校生との交流の輪が広がりました。PTA国際交流委員会を初めとする保護者の皆さんの多大なご支援を得て、南御堂での盆踊り大会に参加したり、京都観光を楽しんだり、歌舞伎を鑑賞しました。また、手作りのウェルカム・パーティー、フェアウェル・パーティーですてきな時間をすごしました。フェアウェル・パーティーでは、学校長より「短期研修修了書」が渡されました。




京都見物
南御堂で盆踊りに参加


フェアウェル・パーティー



 ルン・アルン学園
 1997年創立の私立学校。幼稚園から高校3年生まであります。1学年約2クラスで、1クラス10数名という充実した教育体制が整っています。講義形式の授業ではなく、教員と生徒の双方向型の授業が重視されています。討論や研究発表も積極的に取り入れられています。学校の中央にある大きな池を取り囲むように、各学年毎の校舎が配置されている美しい学校です。 






  帰国後、タイ「ルン・アルン学園」の学校新聞に二人の感想が載せられました。
その一部を抜粋してご紹介します。


 今回の日本行きは、僕にとって本当に感動的な体験でした。なぜなら初めての日本だったからです。日本に関する僕の知識は、テレビ等を通したもので、例えば日本はとても清潔な国であるとか、都市部の家はとても狭いなど、本当に僅かなものでした。
 僕が今回行ったのは、西日本にある大阪です。最初は、本当に寂しく、早く家に帰りたいと思いましたが、2、3日するとだんだん慣れてきました。日本人はとても温厚で礼儀正しいと思いました。
 また、日本人は、時間にとても正確だと思いました。全ての教室の前には時計とスピーカーがあり、授業終了時間になるとチャイムが鳴ります。すると先生はそこで授業を終わりにします。今度は授業の始まりのチャイムが鳴ります。生徒たちは、遊んでいても何をしていても、急いで自分の席に着きます。
 今回の日本行きで、僕は以前より自分のことを自分で出来るようになったし、一人で生活することや、目の前にある問題を解決することも知りました。言葉の練習が出来ただけでなく、両親と離れて生活することによって父や母の大切さが身にしみて解りました。今回の初めての日本体験は僕にとって本当に感動的なものでした。もし機会があればまた日本へ行って、もっと日本の生活や文化について知りたいと思いました。

                                            アウム君
 日曜日に日本に着きホストファミリーと会い、そして学校で絵里香と会いました。会った瞬間、絵里香はすごくお洒落な子だなと思いました。なぜなら髪型などもバッチリ決まっていたからです。絵里香は一生懸命私と英語でしゃべろうとしてくれました。たとえ英語がそんなに得意でなくても。また私も絵里香に英語を教えてあげたりもしました。
 私が学校にいた間はいろいろな行事がたくさんあり、いろいろな人と知り合い、親しく接し、友達になることが出来ました。たとえ知り合ったばかりの子とでも楽しい時を過ごすことが出来ました。最後にはタイに帰りたくないとまで思ったほどです。3週間という期間は、私にとって本当に短すぎるものでした。
 日本で出会ったいろいろなことから、日本とタイの違いをたくさん見ることができました。例えば、タイ人があまり礼儀正しくないの対し、日本人はとても恭しくて礼儀正しいことや、また空港では日本人は人と話すときとても丁寧なのに対し、タイ人はサービスも悪く、言葉遣いも悪いこと等です。私はタイ人は、礼儀について考え直さなければならない時に来ていると思いました。

                                            プロイさん



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