2011年 体育祭 校長挨拶 |
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2011年 体育祭 校長挨拶 おはようございます。ご来賓の方々、並びに保護者の方々には、お忙しい中、早朝よりおいで頂き、誠にありがとうございます。 ＰＴＡ役員の皆様、昨日からまた本日は早朝から生徒のために麦茶をご用意頂き本当にありがとうございます。東北地方では、未だに8000人からの人が行方不明になっていてまだまだ困難な状況が続いているようです。我々はこうして体育祭が普通に実施できる喜びを感じてほしい。先生方、ＰＴＡの方々、生徒会役員、クラブ員など沢山の人の応援や支えがあればこその体育祭です。こうして素晴らしい舞台を整えてくれた多くの人に素直に心からありがとうを言おうよ。これが一体感というものですよ。沢山のありがとうの上に成り立っているということを肝に銘じ、感謝する気持ちを忘れないで下さい。その感謝の気持ちは、若者らしく溌剌と、正々堂々と自分の全力を出し切ることで表現して下さい。 今年の1学期のはじめに、一瞬一瞬の努力を積み重ねる1年にしてほしいと呼びかけました。普段の勉強であれ、部活動であれ同じです。もちろんこの行事も同じです。今日まで一人ひとりがどれだけ熱く取り組んだか、また、みんなで力を合わす時間がどれだけあったかによって結果として得られるものが大きく違ってくるのです。何も一番になることだけが結果ではありません。決して、決してお金では買えない、かけがえのないものが得られるはずです。今日一日、この日のために準備してきたことを思う存分発揮し、仲間と共に、全力を出し切った、やりきったという感動を味わって下さい。期待しています。 最後になりましたが、学校周辺にお住まいの皆様、本日は大きな音などでご迷惑をおかけしますが、年に一度の体育祭ということでご理解頂きますようお願いいたします。 |
平成23年6月10日 大阪府立大和川高等学校 校 長 乾 匡 |