第38回体育祭

2017.06.06

第38回体育祭を行いました

６月６日（火）に第３８回体育祭が「獅子奮迅」のテーマの元、開催されました。昨年度は、雨の影響で延期となりましたが、今年の天気も不安定で、予定通り開催できるか不安でした。ですが、応援団をはじめとした生徒たちの熱い思いが届いたのか、天気にも恵まれ、予定通り開催することが出来ました。 　開会式では、各団団長による息の合った非常にユニークな選手宣誓の後、体育委員長の元気な掛け声のもと力強い準備運動が行われ、体育祭の幕が上がりました。 　午前の種目では、チームジャンプやクラス対抗リレーなど、クラス対抗の種目が多く行われました。体育祭本番まで、団内での交流の時間を取ることがあまり出来なかったので。いきなり団全体で盛り上がることは難しいようでしたが、クラス対抗競技を団全体で応援することで徐々に団毎に結束が強まっていく様子が見て取れました。 　午後の競技は、昨年度よりもパワーアップした応援アピールからスタートをしました。団体校種目である、騎馬戦、棒引き（女子）とチームプレイが重要な団対抗種目が続き、新種目の巨大バトンリレーが行われました。昨年度まで行われていた棒引き（男子）が危険だと判断され、その代替種目として設定した巨大バトンリレー。約２ｍの大きなバトンを２人で運ぶ、息の合った走行が鍵となる競技でしたが、競技中のシュールな見た目もさることながら、独走していたチームがゴール直前で転んでしまい大逆転が起きるなど非常に盛り上がりました。 　閉会式では、表彰の際、応援団の得点加算により順位が入れ替わる大逆転劇が起き、驚きと悔しさと喜びから涙を流す生徒の姿も見られました。各団団長の皆さんによる挨拶も、団長と言う責任のある立場で多くの生徒を引っ張った経験から、それぞれ成長した姿が見られるような内容でした。 　準備や当日の運営などを手伝ってくれた生徒会・運動部の皆さん、ありがとうございました。皆さんの協力がなければ、体育祭をはじめとした学校行事は成立しません。これからもよろしくお願いしますね。