情報Ⅰの授業「プログラミング」

情報Ⅰでは、小学校や中学校のプログラミング教育でも使用されている「スクラッチ」を使って、「トランプゲームの大富豪」のカードの出し方を決める「AI」を作りました。

 まず、実際に大富豪をしながら、カードの出し方に関する作戦を立てて、その作戦通りにカードが出せるように「フローチャート」を作ります。次に、作成したフローチャートを元にAIをプログラミングし、出来上がったプログラムを教員の作った簡易なAIと戦わせて、少しでも勝率が高くなるように試行錯誤します。

 実際にプログラム(AI)を動かしてみると、思ったとおりにカードが出せず、苦戦している生徒も多かったですが、試行錯誤によって少しずつ思い通りにカードを選択できるようになり、勝率が上がってくると達成感・やりがいを感じていました。最後の振り返りでも「難しかったけど、たくさん考える必要があり、楽しかった」などの声が多くあり、充実した単元となりました。