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研究授業から見える教職員の授業観!~府立大手前高等学校定時制課程パッケージ研修支援Ⅱにおける研究授業・研究協議~

9月22日(金)、府立大手前高等学校定時制課程においてパッケージ研修支援Ⅱ(学校全体で組織的な授業改善をすすめるため、大阪府教育センターが継続的に支援する取組み)の1回目の研究授業及び研究協議が行われました。

【研究授業】

今回は「生物基礎」(3年)の研究授業が実施されました。内容は「心臓の構造と血液の循環」についてです。前時の復習テストやワークシートをグループで互いに教え合いながら、答えにたどり着こうとしている生徒の姿が印象的でした。また、生徒が輪となり、酸素と二酸化炭素に見立てた赤と青のふたつのボールを回して「血液の循環」についての理解を深める活動を取り入れるなど、生徒が楽しみながら学べるように様々な工夫が見られる充実した授業でした。

【研究協議】

研究協議では、まず授業担当者から「普段の授業づくりにおいて工夫していること」について説明がありました。4月より毎回の授業で、生徒に「わかったこと」や「疑問に思ったこと」を記述させ、次時の冒頭でその記述についてフィードバックを繰り返し行ってきました。また、学力面や生活面の課題など多様な教育ニーズのある生徒たちに様々な指導を積み重ねてきた結果、生徒同士でコミュニケーションがとれるようになり、グループワークが円滑に行えるようになってきていることが報告されました。

その後、今回の研究授業で良かった点や課題について議論が行われました。学校全体で「生徒に付けたい力」を共有した上で、各教科で生徒に身に付けさせる力は何なのかを考えること、また生徒に身に付けさせたい力を育くむためにはどのような授業形態や学習方法が適しているのかを吟味して使い分けるべきであること、教科の特質を生かしたアプローチを各々の教科で進めていくことを確認しました。

最後に准校長先生より「今回の研究協議でさらに教職員の授業観が深まった」「それぞれの教科でアプローチの違いはあるものの、一つのテーマに向かうことで生徒の理解がより深まっていく。各々の教職員の取組を共有し、組織的な授業改善を今後さらに進めてもらいたい」とまとめの言葉が述べられました。

 次回の研究授業に向けて、教科横断的な視点が教職員全体で共有され進んでいくことが期待できる研究協議となりました。

  (高等学校教育推進室)

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