障がいのある子どもにかかわる先生方へ

 8月24日(木)、「わたしの願い-障がいのある子どもとかかわる先生方へ-」をテーマに、障がい理解・啓発推進研修を実施しました。幼稚園、小・中学校、義務教育諸学校、府立高等学校、府立支援学校から136名の受講がありました。

 前半は、NPO法人チャイルズ理事の太田勝己様による講演があり、障がいのある子どもをもつ保護者としての立場で、自閉症のあるご子息の幼少期から現在に至るまでの様子を中心に様々なご経験を語っていただきました。毎日が「トライアル&エラー」、試行錯誤の繰り返しであり、「ああなのかな? こうなのかな?」と最善の方法を日々探りながら、ご子息と向き合っておられるということでした。また、障がいのある子どもに関わる教職員に向けた保護者としてのメッセージとして、「あくまで、できる範囲で、理解・共感いただき、伴走いただけたら嬉しいです。」という言葉がありました。

 後半は、車いすランナー&ダンサーの田村みくり様から、講演とダンスの実演がありました。講演では、小学校時代の車いすダンスとの出会いや、現在、陸上競技に取り組んでいる経験から、生涯スポーツの意義について話がありました。また、ご自身の願いとして、「エリスファンクレフェルト症候群について少しでも多くの人に知って欲しい」、「障がいを理由に進学、就職、自立、結婚を諦めることがない世界に」という思いを話されました。最後には、舞台で車いすダンスを披露し、会場は大きな拍手に包まれました。  

 受講者からは、「子どもの現状や保護者としての思い、当事者としての思いや願いを丁寧にお話しいただき大変良かった。」「教職員として、一人の人間として、今回の研修は、とても勉強になりました。太田さんの講演では、『伴走』という言葉に涙が出ました。田村さんの講演では、前向きに生きておられる姿にパワーをもらうとともに、美しいダンスに感動しました。」等、障がいのある子どもたち、その保護者をどのように理解し、かかわっていくのかを考えることにつながる研修となりました。

(支援教育推進室)

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