本日はホームに明星高校を迎え、後期(上位)リーグの開幕戦がおこなわれました。藤井寺高校はAグループに所属し8チーム中、1位のみが3部に昇格できます。
藤井寺 １ｰ０ 明星
(得点者:山本)
期末テスト明けの練習不足による自信のなさに加え、3部昇格に向けて1試合も落とせないという緊張感も相まって、序盤から守備の意識が強く出てしまいます。人数をかけてボールを奪い相手のチャンスの芽を摘むという意味では悪くはありませんでしたが、リスクを恐れてアグレッシブな攻撃ができず、お互いにチャンスを作れないままスコアレスで後半へ。体調不良で休みがちな2年生エースを後半から投入すると、徐々に前線で起点ができ始めシュートまで運べるシーンが増えてきます。一方で、ここへきて練習不足の影響か、運動量が落ち始め、足をつる選手も出てきて、こちらもピンチの場面が出始めました。どちらが先制点を奪ってもおかしくない状況の中、後半25分、サイドからのクロスを折り返し、中央で待ち構えていた選手が待望の先制ゴール。残り15分をなんとか耐えしのぎ、勝つこができました。運動量や攻撃の連携という面ではまだまだ課題は残りましたが、マネージャー、ベンチメンバーを含めて全員でもぎ取った勝ち点3でした。
