今日の布施北の風景(2)

現在の1年生の学年から、教室内にロッカーを置いています。

このロッカーは3年間持ち上がりなので、次の自分の教室に移動させなければいけません。

とはいえ、まだ2年次にどのクラスに自分がいるのかも分からないので、

今は一時的に渡り廊下にロッカーを置いています。

 

 

昔の人は、長年大切に使い続けたものには魂が宿り、付喪神(つくもがみ)になると言いました。

「神様」になるほど長い年月でなくとも、毎日使っている教室にある物には愛着が湧きます。

たとえば教室の机なども、4月当初はどれも同じに感じますが、

ある程度期間が経ってから行事などで机が入れ替わったりすると

「これは自分の机じゃない!」と言って嫌がる生徒もいます。

毎年変わる机でもそうなのだから、3年間使い続けるロッカーはなおさら愛着が湧きやすいでしょう。

ぜひとも大切に使ってあげてください。