今日は数学Bの授業を見学しました。内容は「数学的帰納法」。
高校時代に学んだ記憶がかすかによみがえります。
「まず n=1 のときに成り立つことを確認し、次に n=k のときに成り立つと仮定して、n=k+1 の場合も成り立つことを示す」....そうです!あれ、あれです!
担当の先生の説明を聞いていると、まるで魔法にかかったように理解できた気分になるのが不思議です。今回は、ドミノ倒しのイメージで考えるとよいと説明されていました。最初の一枚のドミノが倒れれば、次のドミノも自然に倒れ、やがて最後まで連鎖する。
頭で考えると抽象的で難しく感じる数学の世界も、ドミノの例を思い浮かべると、論理の連鎖が目に見えるようで、スッと腑に落ちるのが面白い!