福島県防災ボランティア

8月9日(火)~8月11日(木)の3日間

福島県いわき市へ行ってきました!

目的としては、

現地でのボランティア活動と、

現地の人との交流です♪

1日目は久ノ浜へ行き、

「いわき市地域防災交流センター」へ行ってきました。

地震前に建てられた防災交流センターは

津波で壊されてしまったため、

新しく建て直されました。

そこには実際に震災を体験したからこそ

考えられる工夫が沢山されてあって、

とても工夫のある建物でした。

そこでは当時の様子を

語り部の佐藤さんから、

資料を元に聞きました。

初めて現地の方から聞く話に、

驚きを隠せませんでした。

二日目は小名浜地区にある

復興ボランティアセンターへ行きました。

そこで、古着をリサイクルして

福島の復興の手伝いをしている

特定非営利活動法人ザ・ピープルの甘南備さんに

お話を伺いました。

さらに、そこでコットンプロジェクトについても聞きました。

風評被害で使えなくなった畑を再利用して綿を育て、

採れた綿で人形を作り、売っているそうです。

その人形がかわいくて、私たちもいくつか買っちゃいました。

その後、綿栽培をしている福島さんのところへ行き、

綿の苗が倒れないように紐でくくるという

ボランティアをしました。

昼食後は、災害地区を回りながら、

四倉町へ移動。

四倉小学校や海獄寺へ行き、実体験の跡をたどりました。

その後鬼越の仮設住宅を訪問し、

住民の方々の話を聞きました。

そこでの壮絶な話の数々に、言葉を失いました。

最後の3日目は現地の高校生3人と交流をしました!

震災当時の様子や、どんな気持ちだったのかなど

話を聞いたり、海で遊んだりした子もいました。

同世代の子から話を聞くことができ、

より一層震災に関して意識を高めることが出来ました。

この3日間、

現地に行って初めて分かったことや体験したこと、

見たこと、聞いたこと、全部が新しく

衝撃的なことも沢山ありました。

しかし、5年前に起こったことを

私たちは決して忘れてはいけません。

ここで学んだことをしっかりと

東百舌鳥高校の皆さんや、

大阪府の地域の方々に伝えていくことが

これから出来る私たちのボランティアです。

福島で出会った方は皆さん本当に明るくて

楽しくて、暖かいひとたちばかりでした!

皆さん本当にありがとうございました!!!