桃園国際空港からバスで約2時間、まずは九份に行ってきました。
九份は台湾の人気観光スポットであり、たくさんの観光客が訪れていました。
台湾北部にある山間の町ですが、かつては金鉱山として栄えていたようですが、その後閉山となり一度は衰退したけど、台湾の映画の舞台で有名となり、注目を集めることになったようです。
日本における九份の知名度をあげたのが、大ヒットしたジブリ映画 「千と千尋の神隠し」 。九份の観光スポットの一つ、阿妹茶酒館は、レトロさや印象的な赤提灯の醸し出す雰囲気が、映画の中で登場する湯屋に似ていることから日本人にも有名になったようです。
生徒たちはいろんなお店で飲み物や食べ物をいただいたり、雰囲気のある風景を楽しんでいました。
その後、私たちは十分(シーフェン)に行きましたが、ここも山間の小さな町ですが、 商店街があり、その中心にはなんと線路が走っている という驚きの光景。
十分老街のメイン通りに並んでいるのは名物のランタン屋さんや雑貨屋さんなどが多く、少し奥まったところに入ると地元のグルメを楽しめる飲食店やカフェなどが多くなっています。 1年中ランタン飛ばしを楽しめる!
たくさんの観光客が十分を訪れる一番の目的がランタン飛ばしです。ランタン飛ばしは、ランタンを空に飛ばすことで先祖のご加護をを祈ることから始まった台湾の伝統的な行事。
ランタンに願いごとを書いて、お店の人に手伝ってもらいながらランタンを空に飛ばしました。自分の願いが込められたランタンがどんどん空高く上がっていく光景はとても感動的でした。
校長 谷口