今日の4限目に2年生の古典の授業を見学しました。勉強していたのは「敬語」です。敬語は尊敬語、謙譲語、丁寧語の3つで、一度理屈を覚えてしまったらそれほど難しいものでもないのですが、素材が古文になると話は違ってきます。そのあたり、生徒の理解度を高める工夫として、まずは現代語の敬語から始まり、続いて古文での練習に使われていた例文の人名はすべてクレヨンしんちゃんの登場人物名になっていました。面白いもので、登場人物の名前が変わるだけでこんにも大きく印象が変わるのですね。例文の内容が面白いからか、生徒たちもよくできていました。クレヨンしんちゃんの登場人物の名前を使った例文、工夫として効果絶大ですね。とても興味深く感じました。あと誰からの尊敬を表すかというところで先生が何度も「カギカッコがないから脊髄反射で」とおっしゃっておられましたが、確かに脊髄反射級に処理してほしいレベルの内容ですが、とても面白い表現だと思いました。


5限目に3年生の世界史の授業を見学に行きました。前半は「大西洋世界の形成」ということで東西ヨーロッパの差について学んでいました。普段何気なく聞いているヨーロッパの国名ですが、いざ地図上でどこかと聞かれたら思いのほか分からないものだと思いました。後半は「ルネサンス」についてで、2枚の絵画を見て違いを探すワークを通じて、同じ時代に生きた師匠と弟子の作品でありながら、ルネサンス前後で明らかに描き方が違うことを学びました。授業全体と通じて、生徒が自分たちで感じられる工夫がされたとても面白い授業でした。


偶然ですが、6限目も同じクラスの古典の授業を見学しました。今日学んでいたのは枕草子「二月のつごもりごろに」でした。この授業では生徒がグループで解釈する作業に取り組んでいましたが、どのグループも非常に熱心に楽しそうに取り組んでいました。何事もそうですが、自分でやらなければできるようにはなりません。そういう意味でたいへんいい取り組みだと思いました。また自分たちが読み取った内容を、オンラインのデザインツールを活用してクラスで共有していました。枚方高校にきて黒板がホワイトボードになっていて、さらにそれが電子黒板として使われているのに驚きましたが、先生方がそれをさらに活用するためにいろんなソフトを駆使されていることにがとても進んでいるのを感じています。枚方高校、私のいない間に大いに進化しています。もしかしたら私が時代に取り残されているだけかもしれませんが。(笑)

