10月24日、桃山学院高校と本校グラウンドで練習試合を行いました。
2年生は、修学旅行、1年生は中間考査明けの１試合目。
秋季大会で見つけた自分たちの課題を1つずつクリアしていくことをテーマに挑んだ試合でした。
しかし、自分たちの弱さが出る試合運びとなり、残塁を重ね、なかなか先制点を取れない中、６回にミスで1点先制されてしまいます。
７回に4点を返し、９回にも1点を加えて、5-1と勝利しましたが、課題が多く残る試合となりました。
あと１ヶ月でアウトオブシーズンに入ります。春季大会に向けて、自分たちの弱さと向き合い、課題を見つけ、『粘り強い』チームを作っていければなと思います。
また、この練習試合は、いつもの練習試合とは違った試合となりました。
市岡高校軟式野球部には女子選手が１名在籍しています。現在女子選手の公式戦出場は認められていません。そんな中で彼女は普段から練習を頑張り、誰よりも大きな声を出し、秋季大会の期間中はサポートに回って、チームを助けてくれました。そんな彼女に「背番号を着けて試合に出てほしい。」と部員から声があがり、桃山学院の皆様にお願いして、全員が背番号着用し、練習試合を行わせていただきました。秋季大会では出場機会がなく、久しぶりの実践の機会になりましたが、ハツラツとしたプレーで、練習の成果を発揮してくれたと思います。
桃山学院の皆様、早朝にもかかわらず、また色々なお願いを聞いていただき、ありがとうございました。