夏休みを終えて...

みなさん。こんにちは。

大阪府立市岡高等学校体操部のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本校体操部員は出場しておりませんが、夏の大きな全国大会【全国高等学校総合体育大会(新潟インターハイ)・全日本ジュニア】の審判に行ってきました。

その間、本校部活動の練習は見れていませんでしたが、全国の高校生の熱い闘いを見ることができました。

特に感じたことは、上手い選手達の素晴らしい演技はもちろんのこと、補助役員の生徒達の活躍です。

体操競技は採点競技ですが、その採点業務の中に、決定した点数を表示する人や、点数を記録する業務は主に生徒達が行います。これも大会を運営していくためには非常に大事な仕事になっていきますが、現地の高校生や子供達がすごく頑張って取り組んであることに感動を覚えました。

各種目、同じ生徒が一日中行っていますが、試合の始まりには「補助役員です。宜しくお願いします。」その班が終われば「ありがとうございました。」というあいさつを班の始まりと終わりに何度も審判に対してあいさつしに来てくれました。

こういった事は、成績が上位な選手、難しい技ができる選手やできない選手、そういうことは一切関係ありません。体操が上手くて結果がよくても、こういった事ができない高校生はたくさんいると思います。

市岡高校の生徒もこういった気遣いや心構えができるように声をかけていきたいと思います。

夏休みが終わり、新型コロナウイルスの影響がまだまだ続く中ですが、体調管理・感染対策、熱中症等には気をつけながら、指導していきたいと思います。

体操部顧問

藤田上総