第75回全日本体操団体選手権

みなさん。こんにちは。
大阪府立市岡高等学校体操部のブログをご覧いただき、ありがとうございます。


先日、第75回全日本体操団体選手権を拝見しました。


この大会は高校生の強豪チームから社会人のクラブチームまで出場する大会で、各所属の得意な選手たち3人が演技をして競い合う今年最後の大きな大会でした。


私自身も何度か出場させていただきましたが、非常に緊張感のある大会で、チームの雰囲気を感じ取ることができたり、質の高い演技が見れる大会だと思います。


体操は個人種目と思われがちですが、実は団体戦で勝つ喜びや楽しさを味わえたり、チームとして勝つことにこだわりを持っている選手がほとんどだと思います。


過去に内村航平選手が何度も目標として掲げていたのが個人でのメダルよりも「オリンピック団体金メダル」でした。


今大会は熾烈なチーム争いの末、東京オリンピックで金メダルに輝いた橋本大輝選手率いる順天堂大学が優勝しました。


クラスや部活動などの学校生活でも、一致団結して1つの目標に向かって頑張ることはすごく大切な事だと思いますし、社会に出ても役立つ経験ですよね。
こういった経験を学校生活の中で、少しでも多く経験して欲しいです。


もうすぐ今年が終わります。
今年も新型コロナウイルスに振り回されながらの1年間だったような気がしますが、来年には終息していることを願いたいですね。


体操部顧問
藤田上総