毎週水曜7限目に、8組の生徒が受講している学校設定科目「高大連携」の授業の一環として、
大阪工業大学へ大学体験に行きました。
集合は朝の8時。
工学系長の小西先生と担任の大西先生の事前指導の様子です。
9時過ぎには最寄り駅の千林大宮に到着。
大阪工業大学まで歩きます。
前方に大阪工業大学が見えてきました。
工学系大学進学専科を設置している今宮工科・淀川工科・茨木工科の3校が集まります。
赤レンガ造りの立派な正門です。
学校内にはテラスがありました。
今日はこの教室で講義を受けます。
まずは本校の山崎校長よりのあいさつです。
続いて野村教授の講演です。
高校までの学びと大学の学びの違い、
やらされるのではなく自分から自主的に学んでいくことや、
知的好奇心を持つ大切さを教えていただきました。
その後、プロジェクト活動に取り組む大学生3人によるトークセッションが行われました。
ガレキの撤去など、被災現場で活躍できるようなレスキューロボットを開発するロボットプロジェクトは、
人の痛みを感じるセンサーと取り付けるなどの工夫が凝らされています。
学生フォーミュラープロジェクトはスズキのエンジンを元に、車を1から設計していきます。
自分の車を作るという夢が叶うやりがいのある取り組みです。
空間デザイン専攻の大学生が取り組む紙の舟プロジェクトは
ダンボールで船を組み立てていきます。
紙の強度で組み立てるには、力学などの細かい計算が必要です。
トークセッションに参加してくれた大学生からは、
カリキュラム上の決められた学び以外に、
大学でしか出来ない自分の興味あることに対する学びや取り組みのおもしろさ、
人とのつながりの広がりについて教えてもらいました。
最後に、学食を体験しました。
大学の学食は、広くて安くてボリュームがあります。
中にはご飯をおかわりする生徒も。
大満足の大学体験でした。
将来のなりたい自分の姿が少しでもイメージできるいい機会になったのかなと思います。