「今高生の主張」!

 6月13日の6限、多目的ホールで「今高生の主張」第2回が行われました。1回目から聞いていましたが、なかなかおもしろい!というのが素直な感想です。自分の言いたいことを自分の言葉で語ることは、大変大事です。大切にしなければならない取組だと思います。

 主張を聞いて思うこと2点。1点目は、講評でも少しだけ言いましたが、本当に高校時代というのは、「疾風怒濤の時代」なんだなという事です。いろんなことを経験し、悩み、ぶつかり、落ち込み、支えられ、感謝し、前を向いて歩いていく、そんな時代なんだと改めて思いました。そうやって、10代後半から20代後半に「自分とは、何者か」を見つけていくのでしょうね。いわゆるアイデンティティの確立ですね。20代半ばに、もう一度この「今高生の主張」を読んでほしいと思います。そのとき、どんなふうに思うでしょうね。

 2点目。これは、講評では時間が無くて述べなかったことですが、主張の内容が自分の体験、自分の身の回りのこと、特に学校での体験が多く語られていましたね。それはそれでよいのですが、少し物足りなさを感じました。今、実際に社会で起こっている様々な事象、事件や問題についての「主張」というものが、ほとんどなかったからです。「もう少し、社会に目を向けてもいいのでは?」と思って聞いていました。もうすぐ、G20が開催されますね。今は、日本各地でテーマごとに閣僚大臣クラスが集まって討議をしています。「米中貿易摩擦問題」「プラスチックごみ問題」「経済動向」などが議論になっているようです。

 もう、高校3年生、こんな社会問題について自分の「主張」を述べることができるようになることも大事ではないかと思います。世界中の18歳は、社会問題についてもっと自分の意見を社会に向かって発信しているらしいですよ。特にフランスの若者は、大学入試に哲学が必須で、与えられた問題にひたすら論述すると聞いています。機会があれば、紹介しますね。

 最後に発表した13人の皆さん、それぞれの個性があって、とても楽しく、面白く、そして感動して聞かせていただきました。ありがとうございます。