第2回PTA実行委員会開催!

 7月13日の午後2時から第2回のPTA実行委員会が開催されました。約2か月に一回のペースで開催される会合です。土曜の午後に学校まで足を運んでくださる保護者の方に、ちょっとでも何かを持って帰ってもらおうと、私の挨拶のところでは、情報提供に心掛けています。

 今回は、「3年になるまでに子供に考えさせておくべき事」です。会合で話したことも踏まえて、もう少し詳しく述べておきたいと思います。今、私はこんな合言葉を先生方に提唱しています。

「進路選択は科目選択 科目選択は進路選択」

です。この言葉は、単位制や総合学科の学校で良く唱えられているので、私のオリジナルではないのですが、非常に重要な意味があります。大学に進学する生徒が多数の学校では、3年生で学ぶ科目が、受験に直結していることが多いです。3年生の科目を選ぶという事は、単に興味関心、好き嫌い、得手不得手という判断基準以上に「自分は、どういう進路に進むのか(どういう学部・大学に進みたいのか)」という事が重要になります。ですから、「科目選択→進路選択」となります。また、自分がなりたい将来を勝ち取るためには、十分な準備(それは大学卒業であったり、何かの資格を取る事であったりします)が必要になり、そのための勉強をしなければなりません。ですから「進路選択→科目選択」です。

 ところが、ここでとても重要なことがあります。3年生で何を学ぶかという最終調査の提出は、2年生の11月に行われるという事です。という事は、2年生の11月までには、自分の進みたい進路を明確にしておく必要があります。この点があいまいだと、3年生になって勉強が始まった時に「私はこの科目は必要ない」ということ、逆に「あの科目をとっておけばよかった!」という事が起こります。このようなケースは、実際レアケースではなく、少なからず発生しています。

 そこで、次の問題です。2年生の11月に科目選択の「ファイナルアンサー」を提出できるように、様々な進路情報を判断できる判断基準を子どもに育てなければなりません。その判断基準は、大別すると二つです。

 一つは、「自分は、自分の人生をどのようなフィールドで送りたいか?」という事です。例を出すと、人と関わる仕事(たとえば、教育・福祉・医療等)に就きたいのか、モノづくりに従事したいのか、それとも農業関係に従事したいのか、薬剤師になりたいのか、はたまた語学を活かした仕事に就きたいのか、行政に携わりたいのか、世界を視野に物流に取り組みたいのか、などなど・・・・です。この核心部分を育てていくことが大切です。そのために何が必要か?私は、

「素敵な大人に出会う事」

だと考えています。自分の就いている仕事に誇りを持ち、人・社会に役立っている「イキイキ働く大人」との出会いです。その大人とは、親を含め、親戚の人たちかもしれませんし、近所の大人の人かもしれません。しかし、世間はもっと広い。いろんなところで輝いている大人はたくさんいます。そんな大人との出会いが必要と私は思います。

 良い番組を紹介しましょう。NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」です。それぞれの分野のプロが「仕事への思い」を語っている番組です。一度ご覧になってください。

 二つ目は、大学研究です。現在文科省の指導により大学は、「3つのポリシー」を提示しなければなりません。それは、アドミッションポリシー(どのような人材を大学は欲しているか?)カリキュラムポリシー(どのように教育研究を行い、人材を育てようとしているか?)ディプロマポリシー(どのような人材を社会に輩出しようとしているか)です。これは単にお題目ではなく、大学の教育方針を示しているので、よく読み込まれたほうが良いと思います。そして、実際に大学のオープンキャンパスに出かけることです。実際に出かけることで、webpageから読み取れない様々な情報が得られます。

 どの大学に行けば良いかわからない場合、私は多くの大学が一堂に集まる「夢ナビライブ」をお勧めしています。今年の大阪開催は、7月24日です。1学期終業式の日です。学校が終わってそのまま「インテックス大阪へGO!」というのもいいのでないでしょうか?とにかく、半端ない大学が参加します。前任校では、2年生全員で学校として参加していました。大学受験をめざす近畿圏の高校生が参加しますので、彼らの真剣な姿勢を見るのも良い勉強になると思います。webpageから参加申し込みができますよ。

https://yumenavi.info/live/uketuke/kakunin/index_pc.aspx?p=osaka

 さて、最後に。PTA実行委員会で声をかけていただきました。「最近、校長ブログ更新されていませんね・・・」と。そうだったんです。いろいろ忙しくて更新できませんでした。すみません。やっと更新できましたので、読んでいただければありがたいです。そして、校長ブログに注目していただいていて、本当にありがとうございます。いろいろと学校の動きや、私の考えを書いていきたいと思います。