浪速区SDGs推進連携宣言式!

 11月21日(木)、浪速区のSDGs推進連携宣言式が浪速区役所7階ホールで開催されました。案内状を頂いていたので、私も参加してきました。前にもブログに書きましたが、どんな人たちがこの会に参加しているのかとても楽しみにしていました。

 会は、敷津小学校の「戦火の敷津」の取り組みの紹介、浪速区在住の環境カウンセラーの上田氏のSDGsの紹介、そして、難波中の生徒会の皆さんによるSDGs推進連携の宣言がありました。(写真参照)

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以下、会で宣言された宣言文を掲載します。

 世界中には貧困と飢餓に苦しみ、戦争の絶えない地域で暮らす子供たちが多くいます。また、気象の変化が激しく、大きな災害が各地で発生し、地球の温暖化が進んでいます。

 私たちの使命は、この地球が持続可能な社会を形成していくために、様々な課題に向き合っていくことです。

 わたしたちがくらす浪速区は、地域の力や企業の力が結集した、愛すべきすばらしいまちです。

 誰一人取り残さない、住み続けたい浪速区を目指して、直面する社会課題や地域課題に対して、みんなで連携と協力を進め、地域の発展に向けていっしょにSDGsの推進に取り組んでいくことを、ここに宣言します。

2019年(令和元年)11月21日

 この後、交流会では榊区長と名刺交換をさせていただき、「今宮高校の生徒たちに、地域の課題を投げかけていただきたい。SDGsをテーマに地域の課題を考えることが、今宮の生徒たちの成長になると思います」と提案してきました。区長も「それはありがたい、是非ともよろしくお願いしたい。」と応えていただきました。

 これからの学校教育では、授業で習う知識・技能に加えて、思考力・判断力・表現力を養う探究的学習が重要になります。SDGsは、社会的な課題、地域の課題を「ジブンゴト化」して考えるテーマとしては最適であると私は考えています。このような課題に高校生が取り組むことで、高校生は一段と成長します。本日の宣言式に参加された様々な団体の方から、またこのブログを読まれた地域の会社・団体・NPO等の方々から、今宮高校の生徒たちに「この問題を一緒に考えないか?!」とミッションを投げかけていただきたいと思います。お待ちしております。