半沢直樹の名言!

 半沢直樹の第2シリーズが第4話で前半のクライマックスを迎えた。前回のシリーズから私は「半沢直樹」のファンになって、今回のシリーズも楽しみにしていた。第4話、半沢が部下の森山に対して、「遺言と思ってもらって構わない」と言って伝えた彼の仕事の流儀が、心を打った。

「正しいことを正しいといえること」

「組織の常識と世間の常識が一致していること」

「ひたむきに誠実に働いた者がきちんと評価されること」

この3つだ。「その通り!」と手を叩いたすぐ後で、自らの戒めにしなければならないと心に強く思った。終業式で私は「真面目にコツコツ頑張る生徒がいい思いをする学校が大事」と話をしたが、このことは、半沢が言った「ひたむきに誠実に働いた者がきちんと評価される」という事に通じる話で、「やっぱりそうだよな・・・」と思いつつ、「でも難しいよな・・・それでも頑張らないと・・・」と思って聞いた。学校が「正しいことを正しい言えなくなった」ら、それはもう教育機関ではない。ただ、厳しく自分に戒めなければならないと思ったのは、二つ目の「組織の常識と世間の常識が一致していること」である。

 最近でこそ少なくなったが、学校で不祥事が起こるとどうも「隠ぺいしているのでは?」というような匂いが感じられることが続いた。特に「いじめ」事案では、その匂いが濃厚な時がある。学校という組織の常識と世間の常識に乖離が観られる場合である。どれだけ被害者の立場に立って真摯に問題に向き合えるかが重要だし、組織の真価が問われるところである。半沢に、とても重要なことの念を押された気がした。