24期生 修学旅行!

10月14日~16日、2年生の24期生は、山梨県河口湖方面に2泊3日の予定で修学旅行に行ってきました。山梨県河口湖というよりは、富士山のふもとを山梨県と静岡県の間を行ったり来たりするというのが正確な表現かなと思います。とにかく、今年の修学旅行は、新型コロナウイルス禍での実施です。実施さえも危ぶまれた中で、実施できたこと、そして参加者全員が無事帰阪できたことを、先ずは喜びたいと思います。

 初日は、バス・新幹線を乗り継ぎ、静岡県朝霧高原での体験。ハートランド朝霧牧場での様々な体験です。牛の乳しぼりもトラクターの乗車もバターつくりもどれも初めての体験という生徒が多かったのではないでしょうか。スタッフの皆さんのハイテンション(?)な対応に生徒たちも大いに盛り上がっていました。晴れていれば、真正面に富士山が見えるロケーションだったのですが、あいにくの曇り。雨も予想されていたので、雨が降らなかったことを良しとすべきでしょうね。

 2日目は、パラグライダーやラフティング、カヌーに洞窟探検とメニューが豊富なこの地ならではの体験です。残念ながら、前日の夜から雨の予報。さらに風も吹くという事で午前中のパラグライダーについては、前日の夜に中止が決定してしまいました。そして、当日。雨または曇りの予想でしたが、意外にも雲の切れ目も見えるような空模様。前日に中止された午前中のパラグライダー以外は、全て予定通り実施されました。

 3日目は富士急ハイランドで1日を過ごします。この日も雨か曇りかという天気でしたが、なんと!天気はだんだんと回復へ。富士急ハイランドからは、富士山の頂上が見えるまでになりました。絶叫マシンに夢中だった生徒は、富士山を見ることはできましたか?

 そして、全ての行程を終えて静岡駅に向かう高速道路の中で、富士山がやっと姿を見せてくれました。それが掲載した写真です。まるで富士山が見送ってくれているようでしたね。

 今回の修学旅行、今高生の課題も見えましたが、強さもしなやかさも感じました。そして、何よりも今高生のやさしさを感じた修学旅行でした。この修学旅行をきっかけに、大きく24期生が成長してくれることを願っています。