大学共通テスト見直し

来年1月から始まる大学入学共通テストにおける国語と数学の記述式問題の導入が見送られたことを受け、文部科学省と大学入試センターは昨日、出題や解答時間の見直しを発表しました。「数学Ⅰ・数学A」「数学Ⅰ」の解答時間が10分増える以外は、大学入試センター試験と同じ形式となりました。「国語」は80分、「数学Ⅰ・数学A」「数学Ⅰ」は70分。全問マーク式ですが、日常生活を題材にしたり、多数の資料を読み解いたりする問題を増やす予定で、思考力・判断力・表現力を重視する方針は変えないそうです。