"ケンブリッジ研修"GLHS10校共催

平成23年にGLHS10校が指定されて以来、10校共催で海外研修を実施しています。昨年までは、アメリカの大学(ハーバードやMITなど)で行っていましたが、今年は、イギリスのケンブリッチ大学で、7/23~8/1の日程で、研修中です。岸和田高校からも参加しています。その様子が団長の豊中高校の校長先生から届きましたので転載します。

午前中は、気象変動をテーマにした授業でした。 ここで、ケンブリッジ研修での授業の進め方について述べたいと思います。 今回の研修の授業は、一方的に知識を与えるという形式のものではなく、テーマが与えられ、そのテーマに関する質問についてグループ(5人程度)で英語によるでディスカッションを行います。各グループにはコーディネータ役のスタッフも入って、うまく議論を盛り立てます。デスカッションの時間が終われば、各グループで話し合われたことをみんなの前で英語で発表します。「誰か発言したい人はいませんか?」の先生の問いかけに、生徒の多数が挙手します。自分の意見を堂々と英語で発表する姿を見ていると、その意識の高さと能力の伸長ぶりに驚かされます。 <先生からの問いかけに、次々に手が挙がります。>
午後は、ケンブリッジ大学の工学部の施設とImperial War Museum を見学しました。博物館ではグループに分かれ、各グループにはコーディネータが付き添い、生徒は熱心に英語で質問などをしていました。 <実習を行うケンブリッジの学生> < imperial War Museumにて>
さらに、夜のプログラムでは、東京の公立高校から東大に進まれ、現在ケンブリッジの博士課程で学ばれている方をお招きし、研究内容(マイクロナノロボットなど)についてお話を聞きました。生徒からは「海外の大学になぜ進んだのか」などたくさんの質問が出ましたが、一つ一つに丁寧に答えていただきなした。

<海外の大学で学ぶ意義とは・・・。>

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