女子バレーボール部試合報告―3年生の意思を後輩へ―

先週初戦を突破した女子バレー部の続報です。顧問からの報告です。

選手に引き続き6月13日(日)に、春季大会2次予選の2・3回戦がありました。対戦相手は、2回戦目の千里高校でした。少しでも油断すれば差をつけられるであろう、実力を兼ね備えた相手でした。1セット目は良い流れからスタートしましたが、点差を大きく離すことができずギリギリの試合でしたが、最後にこっちが踏ん張りきって1セット目を取りました。2セット目は今のチームで一番といっていいほど素晴らしいスタートを切り、1セット目の時とは考えられないほど点差をつけて、2セットも取り勝利しました。 

  

3回戦目の相手は、履正社高校でした。大阪でもトップレベルの強豪校ですが、臆することなく勝ちに行こうと意気込んで試合に臨みました。しかし、実力の差が大きく、大差をつけられての敗戦となりました。  

千里戦では、今までやってきた岸高のバレーがしっかりとできた、文字通り今までの集大成として試合ができました。1年前からは想像できないほどに、とてもとても大きく成長いたしました。また、3年生はここぞというときに綺麗なレシーブやスパイカーが気持ちよく打てるトス、流れを大きく変えるサービスエース、そして何より勝つためにしっかりと声を出し合うプレーが見られ、1・2年生にその強い意思が伝わっていたように感じられます。履正社戦では逆に岸高のバレーができず、強豪校とはいえ悔しい思いをしました。その思いを次の代が受け継ぎ、妥協せずに練習に励むように精進していきたいと思います。  

3年生は今大会にて引退をいたします。「もっとみんなとバレーがしたかった。」と漏らす部員もいました。それほどにバレーに打ち込めたことは、部員たちにとって一生の思い出、一生の経験の糧となることでしょう。支えていただいたご家族の方にも感謝いたします。次なる目標へと向かって突き進んでもらいたいと思います。

女子バレー部は、次に7月下旬に公式戦があります。引き続き応援のほどお願いいたします。

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