本日8月8日(木)、8月5日(月)から始まった4日間の「グローバルリーダー養成プログラム(校内版)」が終了しました。最終日である本日は午後2時から岸高ホールにおいて、参加した生徒一人ひとりが、4日間のプログラムを終えて、自分が学んだことや達成したこと、自分の中に変化が見られたこと、将来の目標などについてプレゼンテーションを行いました。18組の保護者の方にもご参加いただきました。ありがとうございました。
グループリーダー・ファシリテーターの皆様、4日間どうもありがとうございました。初日の挨拶では私から、参加した生徒たちがこのプログラムに満足し、英語力が付いたと感じられるよう尽力してほしいとお願いしましたが、生徒たちのプレゼンテーションを聞くと、そのどちらもが十分達成されたことを実感しました。お世話になりました。
今年度は初日の自己紹介から活発に会話する生徒の姿を見ていたため、4日間での大きな成長を期待していました。全員の発表を聞きましたが、今回はほぼ1年生であったことを考えると、生徒たちの英語力は年々向上していると思います。喋っている内容も充実しており、また、その場を楽しんでいるかのように、堂々と大きな声で自分の考えを伝えていました。本当に期待どおりでした。改めて、生徒をご指導・ご支援いただいたグループリーダー7名とファシリテーターの方に感謝します。
生徒たちはプレゼンテーションの中でも話していましたが、今回、英語力はもちろん、コミュニケーション力やプレゼンテーション力など、多くの力を身に付けたと思います。私はそうした力に加えて、「学ぶ姿勢」を学んだことが、生徒たちにとって有意義だったのではないかと思います。例えば、「恥ずかしがることなく」、「失敗を恐れることなく」、「周りに遠慮することなく」などです。また、何事にも主体的に、楽しく学ぶことの大切さに気づいてもらえたのであれば嬉しいです。
日頃の授業では、「やらなければならないから」、「よい成績をとるために」など受け身になってしまったり、「どうせ分からない」など投げやりになってしまいがちです。本来、知らないことを知ったり、できないことができるようになったりすることは楽しいはずなのに・・・。今回のプログラムに参加したように、学ぶことに貪欲になり、バリアをはることなく楽しみながら受け入れてもらいたいと願っています。
生徒一人ひとりの発表が終わった後、「クロージングセレモニー」が行われました。セレモニーではファシリテーターとグループリーダーからの熱いメッセージ、グループリーダーからの修了証の贈呈が行われました。その後、参加者全員で集合写真を撮影し、本プログラムは終了となりました。
日頃の平日と同じような時間帯ではありましたが、コミュニケーションはすべて英語ということもあり、生徒たちにとってはハードな4日間だったと思います。皆さん、お疲れ様でした。
繰り返しになりますが、この4日間が「特別」ではなく、日頃からこの4日間のような意識で、今後の授業をはじめとする教育活動に取り組んでもらいたいです。皆さんの今後さらなる成長を期待しています。