令和6年度オーストラリア研修募集説明会を開催

 昨日、9月17日(火)16:30から多目的教室において、「令和6年度オーストラリア研修~イマージョンプログラム~」募集説明会を開催しました。今年度は令和7年3月3日(月)から14日(金)までの12日間の日程で、昨年度と同じオーストラリアのブリスベンに行きます。「イマージョンプログラム」とあるとおり、この研修では、バディと一緒に現地の学校(今年度はClairvaux MacKillop Collegeの予定)の授業に参加したり、現地の学生たちとの交流を行ったりします。また、オーストラリアの文化を学ぶ英語レッスンやクイーンズランド大学訪問、オーストラリアを体験するアクティビティなどを行います。宿泊は全日ホームステイで、週末はホストファミリーと一緒に過ごします。

 このように、本研修では多様な文化を理解し受け入れようとする心を養うとともに、これまで培ってきた英語力をさらに実践的なものへと磨きをかけ、将来グローバルに活躍できる人物への成長をめざします。

 昨日の説明会には、募集人員の40名を大きく上回る生徒が参加してくれました。多くの保護者の方にもご参加いただきました。保護者の皆様方には、お忙しい中、ご来校いただき、ありがとうございました。この7月末から実施したイギリス研修に35名の生徒が参加したことに加えて、旅行代金が昨年度よりさらに高くなったこともあり、昨年度49名が参加したオーストラリア研修ですが、最少催行人員の25名を超えるのか心配していました。最終の参加者数は9月30日(月)の本申込締め切り日まで分かりませんが、関心を持って募集説明会に参加いただいたことはとても嬉しいです。

 説明会の開催にあたり、私から話しをさせてもらいました。たくさんの方にご参加いただいたことに対するお礼と、この間の本校における海外研修実施の動き、そして昨年度実施したオーストラリア研修に参加した生徒の成長ぶりなどについて話しをしました。また、「大阪教育ゆめ基金」および「NPO岸和田教育ネット」からの研修参加に対する補助金について説明しました。

 私からの話しの後、昨年度、オーストラリア研修に参加した4名の生徒から、参加して感じたことや学んだこと、経験者としてのメッセージなどについて話してもらいました。様々な観点から参加してよかった点について話していました。「違いがあって当たり前の中で、多様性を知ることができた」、「英語は発音が大事であり、そもそも発音が違うと伝わらない」、「『すべては自分次第』、よかったことは、①海外に友達ができた、②ホストファミリーとの交流がよい経験になった、③大学入試で使うことができる(使えるかどうかは現地でどれだけ吸収できたかにかかっている)」、「多額のお金がかかったが、現地での体験談を聞けば、それ以上の価値があったと親から言われた」、「現地に来ている目的を意識することが大切」、「成長して帰るぞという気持ちでよい経験をしてほしい」、「参加することに悩みはあったが、行かない後悔より、行って後悔する方がよい経験になるとの考えから参加を決めた」、「一緒に参加した先輩たちと仲良くなることができた」などの話しがありました。

 それぞれに思いが伝わる実感のこもった素晴らしい話しでした。おそらく、この4名の話しを聞いた生徒たちは「行きたい」という気持ちが強くなり、保護者の方々にも「ぜひとも行かしたい」と感じていただけたのではないかと思います。4名の皆さん、どうもありがとうございました。

 その後、担当者から、オーストラリアのブリスベンについて、参加する目的・目標について、研修の内容、昨年度参加した生徒たちのおもな感想などについて話しがありました。

 本日の募集説明会における内容を踏まえ、9月30日(月)までに参加するかどうかについて、ご家庭でしっかりと検討いただきたいと思います。改めて、参加する目的・目標を共有していただき、互いに納得のうえ、決定していただければと願っています。

 

 

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