9月19日(金)、20日(土)、和歌山県紀三井寺公園陸上競技場において開催された「第58回近畿高等学校ユース陸上競技対校選手権大会」の結果について、陸上競技部顧問から報告を受けましたので、お伝えします。
本校からは、8月15日(金)、18日(月)~20日(水)に開催された「第80回大阪高等学校総合体育大会 陸上競技の部」で上位入賞を果たした3名が挑み、なんと2名が表彰台に立ちました‼
【結果】
・1年男子800m 南さん 決勝156"59 第3位
・2年男子3000m競歩 石川さん 決勝12'18"44(自己新記録)第3位
・2年男子3000m競歩 小山さん 決勝13'18"23(自己新記録)第11位
800mの南さんは夏休み明けの怪我の影響で事前準備がやや不安な状態でした。ただ、怪我期間だからといって慌てることもなく、その時にしかできないことにしっかりと向き合って練習を重ねました。その結果、予選を楽に走り切ることができたことで、次は思い切って走っても大丈夫だと気持ちを高めることに成功し、決勝を戦い抜くことができました。
競歩の2名は夏場の過酷なコンディションでも積極的なレース運びをする経験を積み、競歩合宿や練習会にも何度も参加させていただきながら「歩き」を磨いてきました。
石川さんはレースプランどおりの歩きを体現し、ラスト1周の勝負。プランどおりに進めたことで勝つ自信を確信に変えて、ラスト100mで3位に食い込む歩きを見せました。
小山さんは初めての近畿の舞台で、しっかり自己新記録でまとめましたが、スタートから上位者のスピードになかなかついていけず、悔しさが残りました。この経験が次に繋がるはずです。
今年度の学年別全国ランキングトップ10に入るような選手が5名もいるような種目で、本校から2名が表彰台に立つことができたのは非常に価値があります。激戦区の近畿から来年度のインターハイに出場するためには、800mは6位、競歩は5位以内に入らなければなりません。今回の結果を受けて、インターハイは夢みたいな目標ではなく、手が届く目標になったのではないでしょうか。
明日は体育祭があります。競技面のみならず運営面においても、校内で活躍する機会です。色々な経験をしながらチームで成長中です。その直後の土日には全員が出場する記録会があります。今取り組んでいることの成果を試す機会にしましょう。
今後とも、本校陸上競技部の応援をよろしくお願いいたします。



