クイーンズランド州の日本語教員5名が来校

 昨日、1月14日(水)午後、オーストラリア・クイーンズランド州で日本語を教えておられる5名の先生方が本校に来られました。大阪府とクイーンズランド州教育省が実施する同州の小・中・高校で日本語を教えている日本語教師のための研修として来校されました。

 研修の目的は、教材作成のための素材の収集、日本の小・中・高校生の現状把握、日本語・日本文化・現在の日本社会に対する理解を深める、日本語の運用機会の提供・日本語力強化などです。5名の先生方は1月5日(月)から19日(月)までの研修期間で来阪されています。

 13:00頃に到着後、校長室にて挨拶、自己紹介、私からの本校の紹介と質疑応答などを行った後、校内見学として天体ドームに入ってもらい、地学の教員から説明を行いました。学校にこのような立派な天体望遠鏡があることに、とても驚いていました。その後、本校の前にある「五風荘」の日本庭園を案内しました。ここでも皆さんが自然の美しさに感心され、茶室などにも興味を持たれ、熱心に見学されていました。

 14:10から始まる6限の時間帯には、2年7組の英語の授業に参加してもらいました。生徒たちは5つのグループに分かれ、先生方にはそこにお一人ずつ入っていただきました。まずは先生方から英語で自己紹介をしていただき、生徒たちはそれをメモし、各グループの代表がそのメモをもとに全体で共有するという活動が行われました。その後、生徒たちが英語で自己紹介を行いました。

 自己紹介が終わった後、「Check your knowledge on Australia」として、オーストラリアに関する3択のクイズが出されました。また、先生方からは、その答えに関して付け加えたいことなどについて話していただきました。オーストラリアの国旗や首都などは簡単でしたが、先住民、国家元首など、どんどん質問の内容が難しくなっていきました。このクイズをしている頃から、生徒たちの緊張もほぐれてきたように感じました。

 7限の時間帯も同じ2年7組の英語の授業に参加してもらいました。「ENGLISH GAME FESTIVAL」として3つのゲームが行われました。先ほどと同じ5つのグループに分かれてゲームが行われました。

 最初は「英語のしりとり」でした。最後のアルファベットで始まる単語を書くというだけではなく、それを絵で表現することも課せられていました。できる限り、絵に描きやすい単語を思い浮かべなければならないということです。どのグループも素早くつなげていき、接戦になりました。

 次は「Word math」というタイトルで、単語の文字数の多さを競うゲームでした。例えば、「mathematics」であれば「11」となります。実際には「F」と「S」について問われ、生徒たちは知っている単語の中から、できる限り長い単語を引っ張り出そうと真剣でした。

 最後はボードゲームでした。サイコロをふり、出た数だけすすんでいき、ゴールの100をめざして、できる限り先まで進みましょうというゲームです。なお、止まったところに梯子があれば先まですすめたり、へびがいたら後ろに戻ったりということがあります。また、止まった番号により、それぞれ英語による質問が設定されており、その質問に回答できなければ1つ後退となります。先生方を含めて、皆がゲームを楽しみながらも、英語で出された質問に対して英語で答えていました。

 私はずっと各グループの間をうろうろしていましたが、あっという間に2時間の授業が終わったように感じました。

 その後は各グループから複数名の生徒に残ってもらい、先生方からのインタビューに答えてもらいました。最初にも書いたとおり、教材作成に向けた素材の収集として、日本の高校生の現状を把握することが主な目的です。生徒たちはそれぞれ聞かれた質問に対して、熱心に、また誠実に回答していました。生徒たちは入れ替わりながら、およそ30分間インタビューに答えていました。残ってくれた生徒たちに感謝します。

 インタビューが終わり、校長室に戻りました。代表の先生から本日のお礼の言葉をいただきました。その中には「生徒たちの人柄が素晴らしく、英語力も高い」、「オーストラリアに戻って日本の高校のことを伝えることができる」などの言葉をいただきました。

 私からは、「本校の生徒たちにとっても英語でコミュニケーションできる機会を与えていただき、ありがとうございました。」と、感謝の気持ちを伝えました。

 5名の先生方に同行いただいた関西国際センターの担当のお二人にも感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

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