本日4月9日(木)、国語・数学・英語の学力調査および学習状況調査を行いました。本校を含め、グローバルリーダーズハイスクール(GLHS)10校においては、生徒たちの学力とその変容を把握するため、平成27年度からすべての学年が年度当初に、同じ学力調査を実施しています。
この学力調査では、模擬試験などでよく使われている偏差値(相対評価)ではなく、基礎学力の到達度がS1からD3までの15段階(絶対評価)で示されます。また、各段階のめやすとして、例えば、S1は東京大学・医学部医学科、S2は京都大学、S3は大阪大学・神戸大学などと示されています。
生徒の皆さん、受けた印象、手ごたえはどうでしたか。基礎的な問題が中心となるため、特に1年生はある程度できた実感を持ったのではないかと思います。2,3年生は取りこぼしなく、どれだけ確実に正解できたのかがポイントとなります。本日の結果として、自分自身がどの段階であったのかを楽しみにしておいてください。2,3年生は絶対評価であることから、昨年度の結果(段階)を上げることができたのかにも注目してください。
2年生では高校の範囲になることに加えて、高校に入学し部活動や学校行事にも熱心に取り組み、また、他の教育活動にも積極的に参加する生徒が数多くいることから、1年生の時の段階を下げてしまう傾向が強くなります。この調査では、1年生から2年生にかけての「現状維持以上」が大きな課題となっており、維持できれば「よく頑張っている」とも言えるぐらいです。
3年生については、2年生で段階を下げた人はその分を取り戻し、V字回復していてほしいところです。2年生に続き、さらに下げてしまった人は、かなり奮起しなければならないと考えてください。こうした基本情報も参考にしながら、この1年間の学習状況や学習に取り組む態度などについて、しっかりと自己分析してもらいたいと思います。
さらに、段階が上がったか下がったかという結果だけではなく、自分自身が十分に理解できていない分野・範囲が「見える化・データ化」されていますので、今後の模擬試験などでは確実に正解できるよう、明らかになった苦手分野・範囲を速やかに克服してもらいたいです。
1年生には入学式でも伝えましたが、希望する大学のみならず、将来の夢も含めた、次の新たな目標を立ててください。そして、その目標に向かって自主的に学び、成長を実感しながら、学力を高めていってもらいたいです。
高校では「やりたいこと」「やるべきこと」が多くあり、時間がたりません。自分自身の目標に基づき、優先順位を考えながら無駄だと考える時間を削り、限られた時間を有効活用し、学習に励んでもらいたいです。その結果、次回の学力調査において、今回の15段階からなる評価を下げないよう努力してもらいたいと思います。
本校では、この学力調査に加えて定期的に模擬試験などを実施しています。この学力調査を含めて、模擬試験などの実施スケジュールを把握したうえで、次回の受験を目標とし、それまでにやるべきことをしっかりと考えながら、計画的な学習に努めてもらいたいです。先ほども書きましたが、分からないことをそのまま放っておくことのないようにしてください。それが積み重なっていくと、自分自身しんどい思いをすることになります。取り返しがつかなくなり、余計に時間がかかってしまうことになりますので、その都度、先生に質問するなどしながら解決していってください。
昨日の始業式でも話しをしましたが、「リーダーとしての資質・能力」を身に付けることとともに、必ず「第一希望の進路実現」を果たしてください。少なくとも私のように、「もっと早くから受験勉強しておいたらよかったな」と、後悔するようなことのないようにしてもらいたいです。何事にも全力で取り組もうとする意欲をもって、日々の生活を送ってください。ただし、無理は禁物です。常にマイペースでお願いします。