「81期 学習オリエンテーション」を実施

 昨日4月9日(木)、午前中から実施していた学力調査を2,3年生より早く終えた1年生が、14:15から岸高ホールにおいて、「81期 学習オリエンテーション」を実施しました。15:00からは個人写真撮影があり、そこまでの時間であることから、学年主任や進路指導部などからの話しは別の機会となり、昨日は生活指導部、教務部、そして首席からの話しがありました。

 昨日の1年生は8:35からリスニングを含めて英語が70分、国語60分、数学60分の学力調査の後、昼休みをはさみ、13:10からの学習状況調査を14:00に終え、この「学習オリエンテーション」に臨みました。長時間の学力調査を終えた後で、かなり疲れていたとは思いますが、岸高ホールに入ってきた生徒たちからは緊張した様子が伝わってきました。始まってすぐなので当然かもしれませんが、「学習オリエンテーション」には望ましい雰囲気でした。

 生活指導部の教員からは、「自分自身でハードルを決めて守れるようにしよう。自分に甘くならず、ちょっとぐらいならはやめるようにしよう」、「積極的に挨拶をしよう」、「常に他人に対する思いやりの気持ちをもとう」などのメッセージがありました。その他、「岸高手帳」に書かれている「生徒心得」を踏まえ、服装や頭髪、装飾品、SNS利用に関する注意などについて話しがありました。また、遅刻や欠席の連絡方法(欠席連絡フォーム)なども伝えられました。具体的な内容まで盛り込んで話しており、時間が長くなりましたが、生徒たちはしっかりと耐え、顔を上げて聞いていたように思います。

 ちなみに、「岸高手帳」とは本校オリジナルで作成している生徒手帳です。一般的な生徒手帳に書かれている内容のほか、月単位のカレンダー(ここには定期考査や学校行事などの日を記載)、自分のスケジュールや行動を書き込める週・日単位のカレンダーなどが盛り込まれています。日々忙しい生活を送る生徒たちにタイムマネジメント能力を身に付けてもらいたいとの目的で、すでに10年ぐらい継続し生徒たちに活用をすすめています。他にも、学年集会や講演会でのメモ、定期考査の振り返りなどを記載できるページも含まれています。スケジュール管理について、スマホのアプリを活用している生徒も多いでしょうが、紙ならではの利点が多くあると思いますので、うまく併用してもらえればと考えています。

 次に教務部の教員から、配付した資料に書かれている10項目の内容について話しがありました。「授業開始のチャイムの前には机の上に当該授業の教材などを準備し、すぐに授業を開始できるようにしよう」、「授業に集中し、学習に集中できる雰囲気をつくろう」、「授業中、スマートフォンは許可なく使用できません」、「高校では、欠席が多い、成績不振などの場合に進級できないことがあります」、「学年末の評価点が29点以下の場合、その科目の単位の修得は認められません」、「評価の観点は中学校と同じ3観点です。提出物や授業に取り組む態度なども成績に反映されます」、「定期考査の時間割は約2週間前に発表します。考査を欠試した場合、再受験することはできません」、「2年生から文科と理科(文系と理系)に分かれます。1年生の秋に選択した後は、一切、変更できません。2年と3年は同じコースになります」などの話しがありました。特に、中学校と高等学校の違いについては、確実に認識しておいてもらいたいです。

 次に首席から「ハイレベル講習」と「スーパークラス」について話しがありました。ともに、難関大学への進学をめざし、学習意欲をさらに高めることを目的とした本校独自の取組です。どちらも定員があり、希望しても入れないことがあるため、授業を開始する前のこのタイミングで、選考基準を示しています。希望者が定員を超えた場合、「ハイレベル講習」は1学期までの成績、「スーパークラス」については1,2学期の成績(定期考査の結果、科目の成績)をもって選考します。「スーパークラス」について以前は、唯一1回の模試の結果をもって選考していましたが、現在は2学期までの成績(3観点による評価)をもって選考しています。生徒たちの努力の積み重ねによる成果である「成績」を重視したいという考えからです。

 できる限り多くの生徒たちに、難関大学(京都大学、大阪大学、神戸大学、医学部医学科など)への進学を目的として、「ハイレベル講習」を受講すること、「スーパークラス」に入ることを大きな目標に、毎日の授業を大切にしながら、定期考査などで自分の考える結果を残すことを目標にして、日々の学習に励んでもらいたいと願っています。

 入りたいという希望をもって学習に励むことは、その結果の如何に関わらずとても重要であり、大切なことだと考えています。「岸高生」として新たなスタートを切ったこの時点では、まずは結果よりも経過が重要であり、何も無駄なことはありません。ぜひとも、チャレンジしてもらいたいです。

 入学式でも話したように、1年生全員が同じスタートラインに立って、これから学び始めるのです。他人と比較する必要はありません。どれだけ自分の学力を高められるのかを楽しみながら、取り組んでもらいたいです。

 

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