先日、本校の公式インスタグラム「kishiko_info」にも掲載されていましたが、ここ数日、硬式野球部の1,2年生が昼休みの時間帯、いよいよ始まる夏の大会に向けた応援練習を行っています。本日も選手一人ひとりに対する応援歌を歌う大きな声が校長室まで聞こえてきたため、校長ブログにおいても報告しようかと写真を撮影してきました。
試合に出場する選手たちにとって、自チームの応援団の声は大きな励みと勇気を与えてくれます。
それだけに、心をひとつにして、応援してもらいたいと思います。
本校の初戦は7月5日(日)、大阪シティ信用金庫スタジアム(旧舞洲ベースボールスタジアム)の2試合め、11:10開始予定で浪速高校との試合が決まっています。私は組み合わせ抽選の結果を見たとき、「初戦から浪速か」と思いました。先日、浪速高校と練習試合を行っていましたが、夏の大会本番では、特に初戦からはあたりたくなかったというのが正直な気持ちです。
自分たちの実力を十分に発揮してくれるのであれば、対戦相手はどこであろうがよいのでしょうが。これまで硬式野球部の責任教諭・監督として幾度も夏の大会のベンチに入り、強い相手に自滅する自チーム部員の姿を何度か見てきたため、どうしてもそうしたイメージが先行してしまいます。もちろん、本校硬式野球部の話しではありませんが・・・。
昨日、キャプテンを含め、3年生部員4名が校長室を訪れてくれました。最初に、その前日の日曜日に行った千里青雲高校との練習試合の内容について話しを聞きました。エラーが多く出たこともあり、負けてしまったようです。大会前の練習試合であっただけに、特にエラーした生徒には、悪いイメージやエラーに対する不安な気持ちを捨ててもらえればよいのですが。
私は千里青雲高校との試合を観に行く予定でしたが、前日の雨の影響で開始時間が遅くなったこともあり、行くことができませんでした。ぜひとも、夏の大会までにチームの状態や雰囲気などを自分自身で確認したかったのですが、残念でした。
私から浪速高校との初戦についても質問しました。すると、「新チームになった秋と、この春にも練習試合を行ったが、十分に戦うことができる」と、心強い言葉を聞くことができました。私からは、相手がどこであろうが、自分たちの実力を信じて、その力を十分に発揮することに全力を尽くしてもらいたいと伝えました。
その「自分たちの実力」について、新チームとして戦った昨年の秋の大会のことについても話しをしました。秋の大会は、1回戦の港高校戦、9回裏に2点差を追いつかれるも逆転は許さず延長戦に、延長タイブレークの10回表に1点を取った後の裏の攻撃ではしっかりと守り切りゼロに抑え、9対8の勝利からのスタートでした。この接戦の中で勝利したことが、その後の試合にもよい影響を与え、寝屋川高校に3対1、鳳高校に16対9、星翔高校に13対9で勝利し、「ベスト16」入りを果たしました。
持てる力以上の力(実力)を発揮し、大きな成果をあげてくれたと考えています。
「ベスト8」をかけた近大附属高校戦は2対12の7回コールド負けでしたが、この試合を含めた5試合すべてについて、いずれも「粘り強さ」を発揮した素晴らしい戦いぶりであったと思います。私は幸いにも他の予定と重なることなく、この5試合すべてを観戦することができたことを嬉しく思います。決して忘れることのない大きな感動を与えてくれました。
このような素晴らしい成果をあげたチームであるからこそ、自信を持って、この夏の大会にも挑んでもらいたいと願っています。自分たちのチームのよさ、「粘り強さ」を強く意識し、今回の試合で発揮してもらいたいです。
改めて、硬式野球部の皆さんに伝えさせてもらいます。特に3年生部員にとっては負ければ引退となる大会です。それゆえ、「負けたくない」という気持ちが前面に出てしまいがちですが、そうなると、体が硬く動きが悪くなったり、力が入り力んでしまったり、過度の緊張や焦りがでたりなど、何もよいことはありません。したがって、勝敗を意識しすぎることなく、練習試合ぐらいのつもりで臨むほうがよい結果に結びつくだろうと私は思っています。
秋の大会で大きな成果をあげた後、冬の厳しい練習を乗り越え、体力・技能・精神のいずれの面においても、部員一人ひとり、またチーム全体としても大きく成長しているはずです。3年生4人には昨日も話しをしましたが、自分たちの実力を信じて、その力を十分に発揮することを目的に戦ってもらいたいと思います。自信を持って、胸を張って、浪速高校に挑んでください。また、どんな試合展開になろうとも、最後まで「粘り強さ」を見せてください。大いに期待しています。
最後になりましたが、まずは初戦となる浪速高校との試合、本校卒業生の皆さま、保護者の皆さまをはじめ、多くの方々に応援に来ていただければ嬉しいです。
