校歌を見ると、本校に込められた思いや願いが詰まった、素晴らしい歌詞であることに誇りを持つことができます。この歌詞は、初代 湯口校長が大阪で有名な詩人であり、天王寺高校(湯口校長の前任校)の卒業生でもあった小野十三郎さんに依頼されたものです。
小野さんは、学校のイメージが全くないまま作るわけにはいかないと、校歌を作るにあたってわざわざ学校にお越しになり、屋上から景色を眺めるなどあちらこちら見られたようです。のちに湯口校長によると、その時のイメージが校歌に十分に盛られていると述べられています。
また、作曲は小野さんといっしょに活躍されていた、作曲家の川澄健一先生(神戸女学院大学 教授)に依頼して作っていただいたものです。じっと聞いてみると、歌詞にマッチして学校周辺の自然豊かな風景が目に浮かんでくるとともに、本校生への期待と願いが込められた素晴らしいメロディーが繰り広げられています。