10月~11月にかけて、1年生の全員が履修する「家庭基礎」の授業で親子交流を行いました。
地域の子育て支援センターに遊びに来ている親子や箕面市の広報誌「もみじだより」
を見て応募してくださった親子が1年生の各クラスに入り、
交流を行いました。家庭基礎の保育分野では、"(いつか自分が)親になる"ということをテーマに、
子どものこと、育児のこと、そのために今からできることなど、様々なことを学んできました。
その最後の授業の日に、子育て真っ最中の保護者の方とその子どもたちとの交流の機会を設け、
"親になる"ってどういうことか、子育てで大変なことは何か、子どもが産まれた時のどう思ったかなど、
授業中に浮かんだ疑問や質問を、子育て中の親に直接聞くことで、子育ての大変さ、そして喜びなどを知り、
考えることができました。
また、実際に赤ちゃんを抱っこしたり、あやしたりして、赤ちゃんの温もりや重さを体感しました。
<生徒の感想>
・お母さんはいつも子供のことを見ていて、すごいと思いました。お母さんたちに結婚のことも
育児についてもたくさんのことを聞くことができたのでよかったです。
結婚も赤ちゃんもあまりしたいと思ってなかったけど、今日の赤ちゃんの様子、お母さんの話を聞いて、
いいな、って思いました。
・パートナーと支えあいながらやっていくことが大切だと学んだ。育児は大変だけど、
楽しいこともたくさんあるのだと思った。
自分に子どもが生まれたら、自分の時間も大切にし、子育てするのがよいと学んだ。
・お母さんと赤ちゃんは信頼し合っていて、両想い。子育ての大変さがわかった。
赤ちゃんは大切にしてあげるべき。かわいかった。子どもは苦手だったが、そんなことなくなった。
<参加してくださった保護者の感想>
・笑顔がステキな生徒さんたちでした。たくさんのお話を聞いてくれて嬉しかったです。
・子どもについて、育児についていくつか質問されましたが、私自身が自分の育児に振り返ることができ、
よい機会になりました。
ずっと抱っこしてくれて、娘もフィットしたようで、すごく嬉しかったです。
ありがとうございました。
・なかなか高校生くらいの年齢の子と交流することが親子共々ないので、
とてもよい時間をすごさせていただきました!!
子どももたくさん遊んでもらって、とても喜んでいました。ありがとうございました。
・男の子が積極的に抱っこしてくれて楽しく気分転換させてもらいました。ありがとうございました。