第4地区「職域合同研究協議会発表会」に出席しました!

 11月12日(火)午後2時30分から、府立寝屋川高等学校で「職域合同研究協議会発表会」が開催され、本校の養護教諭、保健主事の先生方とともに出席しました。

 この発表会は、大阪府立学校保健会が主催するもので、府内各地区別に実施されているものです。

 「研究発表」は、保健主事の先生方による「医薬品の知識と正しい使い方について ー第4地区の高校生の現状ー』というものでした。

 第4地区の各学校の高校生に行った「薬(医薬品・サプリメントも含む)についてのアンケート」の集計と分析の結果報告がありました。

 「薬を飲む時、だれに相談することが多いか」という質問に対して、親や祖父母など身近な人に相談する傾向にあることに加え、「インターネットで情報を検索する」という回答も目立っていることがわかりました。

 飲み方については、「飲み物なし、又は少量の飲み物で飲んだことがある」と回答したのは男子の割合が高いのに対し、「お茶やジュース・スポーツドリンク等で飲んだことがある」と回答したのは女子の割合が高い。
 また、「飲み物なし、又は少量の飲み物」で薬を飲んだことがある生徒については、「お茶やジュース・スポーツドリンク等で薬を飲んだことがあるか」という質問に対して「ある」と回答した生徒の割合が75%で、「ない」の25%に比べ圧倒的に高く、「お茶やジュース・スポーツドリンク等で薬を飲んだことがある」生徒が非常に多いことがわかりました。

 こうした薬の飲み方のほか、薬の保管等の取扱い、飲み合わせ、副作用、お薬手帳の利用、サプリメントや栄養ドリンク、エナジードリンクなど関する高校生の意識分布をもとに、実情と注意点について知ることができました。

 「講演」は、2名の薬剤師の先生方による『薬物乱用防止について』というものでした。
 その内1名の先生は、本校の学校薬剤師を務めていただいている辻本良和先生でした。

 「薬物乱用」とは、「薬物を不正な目的や方法で使用すること」「医薬品の本来の治療目的からはずれた用法、用量で使用すること」であり、「そういった使用を『一度でもすれば』乱用になる」ということを改めて理解することができました。

 その他、高校生の年代に大麻の使用者が増加傾向にあること、たばこや大麻が他の薬物のゲートウエイ(入口)になること、危険ドラッグについて説明がありました。
 特に「大麻の恐ろしさ」について詳しく説明があり、インターネット上にも危険が潜んでいること、知的機能の低下、無動機症候群、有害性、フラッシュバックなどについて学ぶことができました。

 本校においても、「薬物乱用防止」について講演や授業等で啓発・指導に努めていますが、今回の発表会で得られた情報を今後の指導に生かしていきたいと思います。