第45回卒業証書授与式を挙行しました!

 2月27日(木)10時から、本校体育館で「第45回卒業証書授与式」を挙行いたしました。

 ご存じのとおり、新型コロナウイルス感染症の対応により、保護者の皆さまや来賓の方々には、参列についてもそうですが、手指の消毒をお願いしたり、また椅子と椅子の間隔を空けたり、換気したりと、何かとご無理を申しました。

 

 おかげさまで、大きな混乱もなく、厳粛かつ温かいムードの中、卒業生の凛々しい姿が際立つ卒業式となりました。
 そして、答辞や卒業の歌に代表される、45期生の思いが心に響く式であったと、ご来賓、PTA役員、保護者の方々からもお褒めの言葉をたくさんいただき、心からうれしく思っております。

 開式後、校歌斉唱では、卒業生によるピアノ伴奏がムードを盛り上げてくれました。
 伴奏に合わせて卒業生も教職員も声高らかに歌いました。

 教育庁から式全体の内容の精選・省略化を求められていましたが、卒業生の呼名は大切にしたいと思っていましたので、各クラス、各担任が卒業生一人ひとりの名前を思いを込めて読み上げ、代表生徒に壇上で卒業証書を授与しました。

 一方、校長式辞は当初の原稿から、説明的な内容は可能な限り削除し、卒業を祝う言葉と保護者や来賓の皆さまへの感謝、そして卒業生への「はなむけの言葉」を伝えました。

 送辞では、2年生の生徒会役員の代表生徒が、
「先輩方と共に学んだ二年間は、私たち在校生にとってとても得難い経験で、先輩方は私たちの誇りであり憧れです。」
「私たち在校生も、先輩方の築いた長尾高校を守り、受け継ぎ、後輩の見本となるよう精進します。」というメッセージとともに、卒業生への感謝の気持ち、今後の活躍と健康を祈る思いを、さわやかに語ってくれました。

 答辞では、卒業生代表の生徒が、素直な気持ち、思いを語ってくれました。
 語りかけるような口調が、より一層我々の心をひきつけ、さわやかな感動を与えてくれました。

 入学当初の不安、友達との出会い、入学後すぐの学年集会で先生に叱られたことの思い出から始まり、卒業式を迎えた今、
「どうでしょうか先生。僕たちは成長できていますか。」という問いかけの言葉が、心にグッときました。

 沖縄への修学旅行、体育祭、特に応援合戦での仲間や後輩と築き上げた心のきずな、団長としての苦労と感謝、部活動の思い出、球技大会、担任の先生方が盛り上げてくれたことなど、数々の思い出を語りました。

 後輩の皆さんへの願い、先生方へ、保護者の方々へ、そして卒業生のみんなに向けて感謝を込めた思いが述べられ、胸が熱くなりました。

「長尾高校でともに成長してきたみんなへ。みんなで笑い合った思い出はかけがえのないものです。」
「僕は長尾高校に来て、本当に良かったと思います。こんなに大切な友達ができるとは思ってもいませんでした。正直離れたくないです。みんな大好きです。本当にありがとう。」
「別れは悲しいけれど次への大きな一歩となります。」
「長尾高校で学んだ事を糧に、未来に向かっていろいろな事に挑戦していきましょう。」
「二十歳になったらみんなで集りましょう。では、その時まで。」
「三年間ありがとうございました。」

 卒業生の歌は、RADWIMPSの『正解』。卒業生全体で選曲しました。
 この楽曲は、2018年10月に放送されたNHK『RADWIMPS 18祭 2018』において制作されたもので、18歳、まさしく卒業生と同じ年頃の思いを歌い上げた曲です。

 卒業生は保護者の方を向き、思いを込めて歌いました。

 『正解』の歌詞は、卒業生たちの気持ちとぴったりと重なり、卒業生の歌声に会場全体が引き込まれ、大きな感動を呼びました。
 卒業生によるピアノ伴奏も良かった。歌声と響き合っていました。
 卒業生も、会場の皆さんも、歌いながら聴きながら様々な思い出がよみがえり、こみ上げてくるものを感じつつ感動を共有しました。
 この素晴らしい歌で式の最後を締めくくってくれました。

 閉式後、クラスごとに会場を去っていく卒業生を拍手で見送りました。
 体育館を出ると、校舎につながる通路や廊下で、在校生の皆さんが「おめでとうございます!」という元気な声と笑顔で迎えてくれていました。

 その後、各教室では、担任の先生方と共にクラスならではの感動のドラマがあったことでしょう。
 あちらこちらで写真を撮っている光景を眺めていると、挨拶に来てくれたり一緒に写真を撮ったり、校長室にも来てくれたりと、私にとっても心に残る一日となりました。

 45期生、個性的で、明るく思いやりのある皆さん、本当に卒業おめでとう。そして有難う。
 皆さん、体に気を付けて、これからの活躍を心から願っています。

 保護者の皆さま、お子様のご卒業おめでとうございます。
 来賓の皆さま、誠に有難うございました。

 そして、会場の準備や後片付け、卒業を祝ってくれた在校生の皆さん、本当に有難う!

 全ての皆さまに心から感謝申し上げます。
 有難うございました。