12月11日(金)に、NPO法人パラリンピックキャラバンより3名の方が来校して
くださり、トップアスリート障がい者スポーツ教室が開催されました。
第1部は小学部対象で、1,2時間目にCグループの児童たちが参加しました。
講師の方々の動きが速いのと、車いすがぶつかった時の音が大きくて、みんな
とても驚いていました。
デモンストレーション後に風船バレーボールを教えてもらいました。いつもと違うルールに
少し戸惑いもありましたが、いざ試合が始まると1つの風船に集中して取り組んでいました。
最後にはパラリンピックの銀メダルをかけてもらい記念写真を撮りました。
みんなとてもいい表情で楽しんでいました。
第二部は中高等部対象で、3,4時間目にFGグループの生徒たちが参加しました。
講師の方々のデモンストレーション後、まずは中学部の生徒たちが、簡易バスケットゴールを
使用してシュート練習をしました。講師の先生が一人ひとりに優しく教えてくださるので、皆次々と
シュートが決まりました。ロングシュートが見事にゴールに入り、大喜びしている人もいました。
高等部は、体育の授業で車いすバスケットボールをやっていることもあって、講師の先生チーム
対生徒プラス助っ人教師チームで試合をしました。生徒たちは講師の先生方の機敏な車いすさばき
に圧倒されることなく、楽しくかつ真剣にプレイし、シュートが決まるとガッツポーズで喜びを表現して
いました。
楽しく身体を動かした後は質問タイムとなり、色々と貴重なお話を伺う事ができました。
その話の中に、「出来ない事を数えるより、出来る事を数えよう!」という言葉があり、それを色紙
にも書いていただきました。その言葉はきっと、生徒たちの心に響いたことと思います。
短い時間ではありましたが、本当に有意義なひとときでした。