自身の体力・運動能力の現状を知り、継続的にスポーツ活動に取り組めることを目標に、昨年に引き続き今年度も新体力テストを行いました。
【新体力テスト】
- 10Mシャトルラン ~中津支援バージョン~
(一定の間隔で「ドレミ~♪」と1音ずつ電子音が鳴り、最後の「~ド」の音までに10M先の線に達し足が線に触れたら、その場で向きを変る。この動作を自身の体力に合わせ行う。) - 握力(左右各2回ずつ握力計で計測する。)
- 上体起こし(30秒間、腹筋運動によって上半身を起こした回数を計測する。)
- ボール投げ ~中津支援バージョン~
(ボールを投球して、落下した地点までの距離を計測する。)
特にシャトルラン(持久力)では、平常時の心拍と走った後の心拍を計り、どれくらいの運動量で心拍がどの程度上昇するのかを知る機会となりました。
シャトルランを終えて、持久力の向上はスポーツにおけるパフォーマンスアップのみならず日常生活においても基礎代謝の向上、生活習慣病の予防など様々なメリットがあるということを学ぶことができました。
安静時心拍数 | シャトルラン測定後 | |
---|---|---|
Aさん | 90拍 | 114拍 |
Bさん | 90拍 | 120拍 |
最大酸素摂取量50%の強度の運動を心拍から割り出すには...
220-〔自分の年齢〕―〔安静時心拍数(分)〕×0.5(50%)+〔安静時心拍数(分)〕
R2年度記録 | R3年度記録 | ||
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Cさん | 上体起こし | 15回 | 16回 |
ボール投げ | 5m60cm | 7m40cm | |
Dさん | 上体起こし | 19回 | 23回 |
ボール投げ | 6m60cm | 6m80cm |
筋力、体力ともに向上していることが確認できて、とても嬉しそうな様子でした。引き続き体力向上を目指してスポーツ活動に取り組んでいきましょう。