5月12日の午後、台湾国立台中啓聡学校の高校生、保護者、教員合わせて21名のみなさんが、本校を訪問されました。
本校高等部の生徒会役員と職業コースの生徒がお迎えしました。
堺の歴史や文化を感じていただこうと、まずは、堺で生まれ茶道を大成させた「千利休」にちなんで、生徒が「お抹茶」を点てておもてなしをしました。
そして、百舌鳥古墳群に位置する本校敷地内にある「銭塚古墳」について、生徒が昨年度から作成していたプレゼンテーションソフトを使って説明をしました。
台中啓聡学校のみなさんは、美しいオカリナの演奏と、元気いっぱいのダンスを披露してくださいました。
初めは、お互いに緊張していた生徒たちでしたが、時間が経つにつれて会場は和やかな雰囲気に包まれ、笑顔溢れる交流となりました。
お見送りの時には、こちらが「謝謝」というと相手から「ありがとう」、「再見」には「さようなら」と返ってきます。
互いの国への心遣いが感じられ、また国際的な視野を広げることのできた交流会でした。