[堺学]山口県の研究発表会に参加しました

 

堺学講座では、授業での取り組みの成果を学外に向けて発信していくため、
地域の研究発表会に参加しています。

昨年9月に「日本と世界が出会うまち・堺2014プロジェクト」(堺市博物館)で研究発表を行いました。
その際の研究発表が評価され、2月14日に山口県の山口市民会館で行われた
地域から考える大航海時代in山口」セミナーからの招聘を受けました。

発表テーマは、南蛮貿易で堺が繁栄していた時代(室町時代)の堺と世界のつながりを、
火縄銃の伝来と一大生産地・堺」という視点から研究したものです。

内容は、「堺にどのように火縄銃が伝来し、そして有名な生産地となったのか」について、
文献資料や博物館などへの聞き取り調査をもとに明らかにしようとしたものです。

発表は南蛮衣装に身を包み、当時の様子を想像したコントを交えて行いましたが、
来場された山口市民の皆様からも笑いが起こったり、研究内容そのものに対しても
非常に高い評価をいただきました。
何より、発表した生徒たちが楽しんで取り組んでいたことが印象的でした。

堺学講座では、プレゼン能力を向上させることを教育目標の1つとして掲げていますので、
今後もこのような機会に積極的に参加したいと考えています。

▼チーム"堺色苦労婆Z(さかいいろくろうばあぜっと)"による発表「南蛮Bang☆Bang」

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▼発表翌日は、山口県の先生方にご案内いただき、山口市内の史跡を探訪しました。 (瑠璃光寺 国宝 五重塔にて)
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