佐野工科高校ではたくさんの部活(クラブ)があります。
創造部・電子工作部・機械工作部・ガラス細工部などは、工科高校にしかない部活かもしれません。下記のURLに本校のクラブ紹介があります。
(http://www.osaka-c.ed.jp/sano-t/zen/life/club.html)
これから増える部活もあります。学校が始まってから詳しくは紹介しようと思います。
君たち16期生の学年の先生の想いの一つに「クラブ活性化」があります。
今回は、部活に入るメリットを先生なりにお伝えしたいと思います。
①人間関係の築き方を学べる(挨拶やマナーなど)
部活には先輩や顧問の先生がいます。学年が上がれば後輩もできます。 また、体育会系の部活であれば、対外試合などで他校の生徒などとの交流もあります。文科系の部活であっても、発表する場があったり、文化祭で物を販売したり、展示会に出品したり、ものづくりの大会に参加することがあれば同じく他校の生徒との交流もあります。その中で、自分の立場からどのように振舞うべきかなど、普段経験することができない礼儀を学べる機会がたくさんあります。また、嬉しかったことや辛かったことを通して自分以外の人たちとどのように関わっていくかで自分自身の幅が広がります。これは社会に出て働くときに大変役に立つ、貴重な経験です。
②部活で培った力が将来の役に立つ!
部活は普段の勉強では学ぶことができない力を鍛えることができます。運動部や文化部、クラブの種類によっても違いますが、「人と協力する力」や「目標に向かって努力をする力」など様々な力が培われます。実は、社会で一番大切な力だと先生は感じます。きっと、部活で得た経験は、高校卒業後の進学先での生活や、社会人になったときにも必ず役に立ちます。
③特別な友達ができやすく、一生付き合える友達ができやすい!
共通の目標に向かって同じ時間を過ごした仲間は特別です。先生もクラブをしていました。今でも集まったり、悩みを相談したり、助けてもらったり・・・この高校時代の特別な仲間は、高校時代にしか探せない宝物だと思っています。一生の宝物です。
④部活が進学でも就職でも評価される時代になってくる!?
ニュースで話題にもなっていますが、現在、大学入試改革が進んでいます。AO入試や推薦入試の大部分で活用されてきた調査書ですが、今後は一般入試でもその評価対象となる可能性が高いです。入試改革の一環として、入試の際、高校から提出される 「調査書」の評価をこれまでよりも重視して合否を判断するようになる、という方針を文科省が決定しました。調査書の活用を強化されるなかで、「高校時代学校で何を頑張ったのか」「何ができるようになったのか」そういったことを細かく記載するようになり、評価に大きく影響するものになりそうです。クラブ活動もしっかりと評価されるようになるかもしれません。この流れは、就職活動時でも同様の流れになると予想されます。
まだまだたくさん伝えたいこともありますが今回は4つにしておきます。アルバイトをしないといけない経済的な理由もあるかもしれませんが、アルバイトをやりながらでも部活をしている生徒はたくさんいます。
部活に多くの生徒が入部してもらいたいと思います!!