水木しげるワールド

 鳥取県境港は、水木しげるロードが有名です。ゲゲゲの鬼太郎は、TVで放映されていたのも見ましたし、墓場の鬼太郎も読みました。水木しげる記念館にも行きました。

小学校の時に描いた絵を先生が絶賛してくれて展覧会をひらいてくれたとか。やっぱり幼いときから絵を描くことが大好きだったのですね。

そんな水木しげるさんも、目指した東京藝術大学には何度も落ちたとか。でももし東京芸大に進んでいたらその時代のことだから、漫画家にはなってなかったでしょうから、私たちにはラッキーだったかも。

高校生であるみなさんも、志望大学は目標であって目的にはなってほしくないな、と感じた次第です。長い水木先生の人生の軌跡をたどると、人の幸せってひとそれぞれ。他人と比べるものではないと思いました。

水木しげるロードを歩いているとき、私の大好きなねずみ男のことを何人もの若者(私より)が「ねずみ小僧」とよんでました。そのたびに心で「ねずみ男」と訂正していた私です。