21日(木)PTA防災研修がありました。
東日本大震災の語り部の吉川裕子さんとNPO法人とれんじゃーBOX理事長で防災士の大槻由美さんにお話をしていただきました。
東北弁の暖かい語り口と豊かな表現力で、福島県浪江町でのご自身の被災体験をお話くださり、地震の凄まじさと報道されている以外にも様々な困難があることなど、改めて被害の甚大さと、通常の生活がどんなにありがたいことなのかということを思い知ったように思いました。
また、防災士の方には、堺市中区・南区・東区の被害想定から備えるべき準備や周囲との協力体制について、ご自身の活動から具体的にお話していただきました。防災について深く学ぶことができました。
生徒たちは4時間目に地震を想定した避難訓練を実施しました。1次避難に引き続き、2次避難もしました。来てくださっていた保護者の方にはお迎えを想定した引き継ぎの練習も行いました。